続ーきー□ ページ6
【nk視点】
俺はシャークんを路地裏で見つけた。
彼の前には俺より全然大柄な男が立っていた。
理由はよく分からないが、その男がシャークんに触れてるのを見て、俺はカッとなった。
その瞬間俺はその男に捨て身でタックルをした。
nk「シャークん!!!!!!」
sha「えっ……?Nakamu…?」
mb「痛ってーな!!何するんだよ!?」
nk「シャークんに…手出すな。消えろ…クズが」
俺は今まで出したことないくらいの殺気のこもった声と目で睨んでやった。
mb「ヒッ!!ごっごめんなさいぃぃぃぃ！」
その男は逃げていった……
nk「は〜……」
「で、シャークん大丈夫だった?」
俺はシャークんの結ばれている両手をといてやった
sha「なんで…お前が居るんだ…?学校は?今授業中だろ?時間的に……」
nk「いや…ただ嫌な予感がしただけだよ!!」
俺は明るく振舞った。
sha「どうして…?」
nk「？」
sha「ただの友達なのに……」
シャークんはよっぽどさっきの出来事が怖かったのか涙を流し始めた。
俺はその泣き顔を見て思った…
あぁ〜……さっきまで俺を動かしてた謎の感情の正体…わかった…俺は……きっと……
nk「シャークんが好きなんだ。」
「大好きだ、今気がついた、好きだから何も考えずに助けに来た。いや……何も考えれなかった…」
sha「えっ…いや俺…」
nk「知ってる!!!お前が恋愛が嫌いなのくらい!!」
「でも…俺は……シャークんが好きって、きずいちゃったんだ……」
そー……シャークんが恋愛を嫌っているのは昔っから聞いてた。俺馬鹿だ…好きなやつ困らせて……
本当に…
ｷﾞｭｯ
nk「えっ?」
シャークんが俺に抱きついてきた。
sha「お前だったら…いいのかな……。俺…を守ってくれ……ｳｯ…ﾌｯ…」
シャークんは俺の胸あたりに顔を埋めて泣いた。
俺はシャークんを強く抱きしめてキスをした
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【sha視点】
Nakamuが俺にキスをしてきた…
さっきの男とは違うやさしいキスを……
キスが終わるとNakamuは水色の目で俺を見つめて言った……
nk「愛してる……絶対、お前を守る。だから、俺を信じて、好きになって欲しい」
今欲しい言葉をNakamuは言ってくれた
そして、俺を安心させるためにパーカーをかけてくれた…
sha「ありがとう……俺も…Nakamuが好きだ」
するとNakamuは笑顔を見せてた…
いつの間にか、俺はさっきまでの恐怖を忘れ、つられて笑っていた……
−−−−−−−−−−−−−
[完]
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 235人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「実況者」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちば(プロフ) - むきしつさん» ほんとに遅くなりましたがリクエストありがとうございました！！すごく楽しかったです…！！ (3月13日 10時) (
レス) id: 152b9559d5 (このIDを非表示/違反報告)
はる - どれも心情が丁寧に書かれていて、特に切ない系のお話のお話が天才すぎます。なのでリクエストで、shkbr両片思いを書いて欲しいです！ (9月11日 18時) (レス) id: 87d97a4472 (このIDを非表示/違反報告)
ちば(プロフ) - あやさん» リクエストありがとうございます！ものすごく遅くなってしまってすみません💦今日から書き始めるので楽しみにしていただけると嬉しいです！ (9月7日 8時) (レス) id: 152b9559d5 (このIDを非表示/違反報告)
ちば(プロフ) - 焼きそばパン。さん» リクエストありがとうございます！今から書き始めたいと思います！お待ち頂けたら幸いです🙇♀️ (2022年11月4日 7時) (レス) id: 152b9559d5 (このIDを非表示/違反報告)
むきしつ - 初コメ失礼しますっ！いつも楽しく読ませていただいてます〜リクエストなんですが、金スマでsmさん受けでお願いしたいです！設定とか雰囲気とかは主様にお任せします…！いつでも大丈夫なのでゆっくり頑張ってください〜！ (2022年11月2日 22時) (レス) id: ade439180d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちば | 作成日時：2020年8月14日 19時
