続ーき★ ページ48
【kr視点】
付き合う前はこの代わり映えのない日常で十分だった。
一緒にいられるだけ満足していた。
こんなに欲が出始めたのは付き合ってからだ…。
昔は何も気にしなかったメンバーとの距離感、
今ではこの気持ちがなんなのかはっきりしているし、日に日に思いが強くなっているのを実感している。
br「僕お腹空いたぁ、せっかくみんな揃ってるんだし焼肉食べいかない？」
nk「それbroooockが肉食べたいからとかじゃなくて？w」
br「あっは！そっそんな事ないよぉ〜w」
kn「行くんだったら早めに予約した方がいいんじゃない？」
kr「俺予約が予約してやるか〜、感謝しろよ！」
br「ありがと〜きりやーん。」
スマホで焼肉屋の予約画面を開きながらスマイルの方を見る。
無言でNakamuのパンダの被り物を撫でており、それに気づいたNakamuが被ってスマイルの周りをぴょんぴょんと飛んでいた。
nk「お前意外とこの被り物触るの好きだよなぁ。」
sm「悪いかよ。」
撫でられたり耳を触られたりされるがままのNakamuは『いや悪くはないんだけどさ〜、』といい大人しくしている。
心の中でいいなとつぶやいた後、再びスマホに目をおとした。
ーin焼肉屋ー
そして俺は何故か今スマイルと2人で座っている。
kr「あいつら揃いも揃って…。」
理由は各々違うが、訳あって来れなくなり2人っきりで焼肉に行くことになったのだ。
kr「飯食い行くの久しぶりじゃね？」
sm「確かにな。」
kr「撮影以外で会うのも久しぶりだよね。」
sm「そうだな。」
kr「なんか…さ…。」
sm「……」
kr「スマイルって…。」
sm「……」
kr「本当に俺の事好き？」
sm「……え？」
kr「…………」
sm「そう…だけど…。」
困惑しているスマイルの顔、
そりゃそうだ、いきなりめんどくさい恋人みたいなこと言い出して…、言い出した本人である俺は泣いていて。
スマホを離し、行き場の無くした手をそっと俺の頭の上に置く。
sm「すまん…、俺のせい…だよな……。多分…」
kr「…ちゃんと言ってくれなきゃ分からない…。」
sm「……」
俺も言えてなかったのに何言ってんだろ…
kr「俺のこと…本当に好きなの……？」
sm「ああ……。
好きだ。」
長い沈黙に耐えれなくなり顔を下げたとき、確かに聞こえてえてきた。
思えば付き合ってから1度も言われたことがなかった言葉。
もう…、胸が苦しい…
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ちば(プロフ) - むきしつさん» ほんとに遅くなりましたがリクエストありがとうございました！！すごく楽しかったです…！！ (3月13日 10時) (
レス) id: 152b9559d5 (このIDを非表示/違反報告)
はる - どれも心情が丁寧に書かれていて、特に切ない系のお話のお話が天才すぎます。なのでリクエストで、shkbr両片思いを書いて欲しいです！ (9月11日 18時) (レス) id: 87d97a4472 (このIDを非表示/違反報告)
ちば(プロフ) - あやさん» リクエストありがとうございます！ものすごく遅くなってしまってすみません💦今日から書き始めるので楽しみにしていただけると嬉しいです！ (9月7日 8時) (レス) id: 152b9559d5 (このIDを非表示/違反報告)
ちば(プロフ) - 焼きそばパン。さん» リクエストありがとうございます！今から書き始めたいと思います！お待ち頂けたら幸いです🙇♀️ (2022年11月4日 7時) (レス) id: 152b9559d5 (このIDを非表示/違反報告)
むきしつ - 初コメ失礼しますっ！いつも楽しく読ませていただいてます〜リクエストなんですが、金スマでsmさん受けでお願いしたいです！設定とか雰囲気とかは主様にお任せします…！いつでも大丈夫なのでゆっくり頑張ってください〜！ (2022年11月2日 22時) (レス) id: ade439180d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちば | 作成日時：2020年8月14日 19時
