続ーき● ページ44
【kr視点】
いきなり料理を一緒にしたいと言われ驚いたが、当の本人はやる気に満ち溢れた顔をしてキッチンに立っている。
nk「俺は最初何すればいい？」
kr「最初米炊いてもらおっかな。」
nk「それぐらいだったら簡単だ！俺でもできる。」
腕をまくってこちらを見てくる。
全ての動作が愛しく見えるのはもう重症なのかもしれない。
kr「俺は他の材料一通り出しとくからその間に、そうだな〜…2合炊いといてくんね？」
nk「おけ、任せろ。」
思ったよりテキパキと動くNakamuを見て安心し、自分も準備に取り掛かる。
ケチャップと玉ねぎ、ピーマン、鶏肉、卵などをキッチンに出す。
nk「やんできたよ〜。」
ぴょこぴょこと効果音が付きそうな足取りでこちらにくる。いざこうやって隣に並ぶとNakamuが小柄なのに目がいく。ちょうど頭のてっぺんが俺の顎ちょい上ぐらいだろうか…。
nk「さっきからなんで俺の頭の上見てるわけ？なんかついてる?」
不服そうな顔をしながら頭を触るNakamu。
kr「いや…Nakamuって思ったより身長小さいなぁって思って…。」
nk「はあ！？なんだよそれ！別に今に始まったことじゃないだろ！！俺ら何年一緒にいると思ってんだ！！」
kr「www、確かにそうだなw。」
nk「ったくも〜、」
ムスッとしたNakamuがあまりにも可愛いもんだから、頭に軽くキスを落とせば、ハッ！っとこちらを見あげてくる。
nk「包丁投げるぞ！」
kr「いやいやいや、怖い怖いww」
好きな人にイタズラしたくなるというのは、もう人間の本能なんだろうな。抗えないもん。
nk「で？次は俺何すればいいの？」
kr「そうだな〜、俺鶏肉切るからさ、Nakamuピーマンと玉ねぎ切ってよ。」
nk「了解〜。」
包丁を手にしたNakamuはこれまた手際よく野菜を切っていく。この前配信でパスタ作ってたぐらいだし、ある程度はできるようだ。俺が鶏肉を切り終わった頃にはピーマンを終え、玉ねぎに取り掛かっていた。
nk「んんん……」
kr「できそう？」
nk「……」
kr「Nakamu？」
返事がないので視点をNakamuの手元から顔に移動する。
ポロポロ
nk「…ッやん！なんで俺に玉ねぎ切らせるんだよ！」
目にしみるのを我慢し、涙を流しながら玉ねぎを切ってるようだ。
kr「いや〜、別にわざとじゃないんだけどね。」
別にSではないと思うのだが、恋人が泣いているって萌えない？俺だけかな。
−−
お久しぶりですちばさんです。
文字数ないので手短に
投稿さぼりすみませんでした！
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ちば(プロフ) - むきしつさん» ほんとに遅くなりましたがリクエストありがとうございました！！すごく楽しかったです…！！ (3月13日 10時) (
レス) id: 152b9559d5 (このIDを非表示/違反報告)
はる - どれも心情が丁寧に書かれていて、特に切ない系のお話のお話が天才すぎます。なのでリクエストで、shkbr両片思いを書いて欲しいです！ (9月11日 18時) (レス) id: 87d97a4472 (このIDを非表示/違反報告)
ちば(プロフ) - あやさん» リクエストありがとうございます！ものすごく遅くなってしまってすみません💦今日から書き始めるので楽しみにしていただけると嬉しいです！ (9月7日 8時) (レス) id: 152b9559d5 (このIDを非表示/違反報告)
ちば(プロフ) - 焼きそばパン。さん» リクエストありがとうございます！今から書き始めたいと思います！お待ち頂けたら幸いです🙇♀️ (2022年11月4日 7時) (レス) id: 152b9559d5 (このIDを非表示/違反報告)
むきしつ - 初コメ失礼しますっ！いつも楽しく読ませていただいてます〜リクエストなんですが、金スマでsmさん受けでお願いしたいです！設定とか雰囲気とかは主様にお任せします…！いつでも大丈夫なのでゆっくり頑張ってください〜！ (2022年11月2日 22時) (レス) id: ade439180d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちば | 作成日時：2020年8月14日 19時
