あの日の言葉を今日も胸に。(( I.Kei ))【完結】

ってずっと眺めてた、私(笑) ページ12

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それから俺達は



放課後にこっそりあって



話をするようになった。







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初めは週に1回くらいだったんだけど





その時間が何より楽しくて





だんだん合う回数が週に2回、3回って増えていった。







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｢もうすぐ卒業だね。……進路どうするの？｣








慧｢進学……しようと思ってる。｣









｢じゃあこれからも両立させるんだ｣








慧｢うん。まあそうなるね。｣







｢凄いよなぁ。私だったらどっちか捨てちゃう(笑)｣








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｢ね、伊野尾くん大学行ったらイメチェンしてみなよ。｣






慧｢……イメチェン？｣







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俺は髪型とか気にしない方だったら


寝ぐせつけたまま登校したりしてた。






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｢顔はかわいい系だから明るめのブラウン系とか似合いそう！｣






慧｢そんな事までわかるの？｣







｢美容師になりたいからさ。そういうの見ちゃうんだよね(笑)｣







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ってアドバイスもしてくれた。






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慧｢じゃあ俺の専属になってもらおっ(笑)｣





｢おっけ！絶対だからね！笑｣







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何回も話しをしてきたから、



冗談も言い合えるようになっていた。




俺は本気だったんだけどなぁ(笑)







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たのしかったよ？伊野ちゃん見てるの→←かなり無表情だったよ。いつも。

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