かなり無表情だったよ。いつも。 ページ11
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放課後、続々と帰っていくみんな。
タイミングを見計らって、
誰もいない教室でAちゃんに声をかけた。
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今日嫌な思いさせてごめんね。
辛い思いさせたくないから
人前で話しかけるのは控えよ。
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そういった。
そしたらAちゃんは
少し寂しそうな顔をした後、
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「……うん。分かった。私の方こそごめんね。」
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違う。Aちゃんは悪くない。
悪いのは俺だ。
俺が周りと少し違うから。
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「……でも、誰もいないとこなら話、してもいいよね?」
慧「……え?」
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意外な質問に驚いた。
なんでこんな俺に優しくしてくれるんだろう。
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「……私ね、伊野尾くんが笑ったとこさっき初めて見た。
でね、笑ってくれたのが嬉しかった。」
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''伊野尾くんの笑顔嫌いじゃないよ?''
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そう言ってくれた。
こんなに優しくて、俺を褒めてくれる友達なんて初めてだから
涙が出そうになった。
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慧「ありがとう。じゃあ2人きりの時いっぱい話そ。」
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俺がそう言うと
太陽のような笑顔を見せてくれた。
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ってずっと眺めてた、私(笑)→←ようす見てたんだよ?意外と。
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まるぴん - てぃてぃ来たよ〜!面白かった!これからもよろしくね! (2016年8月23日 15時) (レス) id: 34287fdb03 (このIDを非表示/違反報告)
かほ - 大学服 (2016年8月11日 8時) (レス) id: 42702146b0 (このIDを非表示/違反報告)
とあ(プロフ) - 。。。さん» ありがとうございます( ; _ ; )私も優しいコメントいただけて嬉しいです。あと少しなのでお付き合いしてください!(;_;) (2016年3月7日 1時) (レス) id: 95f9beef3d (このIDを非表示/違反報告)
。。。 - 目次の最初の文字 (2016年3月6日 18時) (レス) id: 5d72be70ef (このIDを非表示/違反報告)
。。。 - 上から読むとなんか嬉しくなりますね。 (2016年3月6日 18時) (レス) id: 5d72be70ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:てぃてぃ | 作成日時:2016年2月26日 23時