count1 ページ1
A「っはぁ、…はぁ。なん…なの、あの人たち…。」
誰かに追われるなんて初めてだった。
とりあえずこういう時はたいてい建物と建物の間に隠れるものよね。
??「っ…、おい…！いたか…？！」
??「いや…あの女足速すぎじゃね…？」
??「どうすんだよ！今日仕留めないと俺らも危ねぇぞ？」
??「んなこと言われても…」
??「とりあえず俺は向こう探すからお前はあっちな！見つけたらすぐ連絡しろよ。」
??「おう。」
…
…
A「…はぁ。」
ひとまず助かったみたいだけど、次鉢合わせしたら今度こそ逃げ切れそうにもない。
A「もしもし？ルナちゃん？」
ルナ「もしもしAちゃん？！久しぶりだね！」
変わらない、いつものルナちゃんの声だ。
A「…よかった。」
ルナ「え？何かあったの？」
A「あ！ううん！何でもないよ。…今家だよね？マナちゃんも家にいる？」
ルナ「うん！お兄ちゃんと今ごはん食べてるよ。」
A「…そっか。それならよかった。」
ルナ「Aちゃん？さっきからよかったって、やっぱり何かあった…？」
A「ううん！ほら、隆も最近元気なかったし、それでルナちゃんもマナちゃんも心配してたから、三ツ谷家が元気そうでよかったってこと！」
ルナ「…そう？あ、お兄ちゃんと代わるね！」
A「あ…大丈夫！また連絡するね。ちゃんとごはん食べなよって伝えてもらえるかな？」
ルナ「う、うん？またね！」
…ツーツー
A「…ほんとに何なのあの人たち…。」
このあと私は
タイミングよく来たタクシーを拾って
無事に家に帰ることができた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 55人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：miyuu | 作成日時：2022年1月21日 17時
