Game168 ページ8
...
ｶｲｺｸ「...は？」
ｻｸﾗ「だから、おにーさんはAさんって人のこと好きなんだよねって」
少しの間の後、我ながら変な声が出てしまった
そんな俺の様子にサクラさんは自信が言ったことを復唱し再度質問してきた
ﾅﾅﾐ「あらぁ〜そうだったのね」
ﾁﾋﾛ「へえー...」
その横でニヤついた笑みを浮かべる2人を後目にサクラさんへ制止の声をかける
ｶｲｺｸ「待て待て、なんでそうなるんでぇ...」
どうしたらその答えに辿り着くのか意味がわからねぇんだが...
そういえば以前も路々さんに同じような質問されたことがあったのを思い出す
ｻｸﾗ「だって他の人の話をしてる時より何だか楽しそうに見えたし」
ｶｲｺｸ「そりゃァAちゃんはおもしれぇからな」
ｻｸﾗ「んー、そういうのとはなんか違う気がするな」
違うって...
何を思ってそう思ったのだろうか、そんな疑問を覚えつつ彼女は続けた
ｻｸﾗ「それにAさんの話をしてる時のお兄さん、凄く優しい顔してたもん」
ｶｲｺｸ「！」
俺が...？
ｻｸﾗ「まるで大切なものを見るような、大事そうな目してたよ？」
ﾅﾅﾐ「確かに、それはワタシも感じたわ」
俺が...Aちゃんを...？
ナナミ兄さんと顔を見合わせるサクラさんは何故だが嬉しそうにしている
そんなに俺ァ顔に出てたのか...いや、きっと2人の気の所為だろう
ｶｲｺｸ「いや、気の所為だろ」
思ったことをそのまま口にすれば穏やかな表情を浮かべていたサクラさんは眉間に皺を寄せて少しだけ頬を膨らませた
納得いかないというようにこちらを睨みつけると再び口を開いた
ｻｸﾗ「じゃあおにーさんはAさんって人のこと、好きじゃないって言いきれる？もちろん"恋愛"の意味でだよ」
ｶｲｺｸ「...」
なぜ彼女はそこまで拘るのだろうか
そもそも恋愛ってものは正直面倒だと思ってる質なだけに今までそう言ったものに手を出してこなかった
女性は好きだが、縛られるのは好きでもねぇし実際興味も無かったのかもしれない
まあ家のこともあったからかその申し出は全て断ってきた
でもなぜか、彼女の言葉を否定しようにもできねぇ...
いや、本当は分かってる...なぜ否定できないのか
貴［秘密です＿］
貴［大丈夫ですか？＿＿］
貴［カイコクさん＿＿］
ふと脳裏に映った俺を呼ぶ彼女の笑顔
俺ァ＿＿Aちゃんのことが＿＿＿
好きなのか＿＿＿？
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ティア(プロフ) - りーりーさん» もうすぐですね〜！りーりーさんもですか!!私も楽しみです！電子&本誌で読んでいますよ〜！10巻は特典映像のために単行本予約しましたが笑 楽しみにしてて下さい〜(*^^*) (2020年2月15日 10時) (
レス) id: a84115a91a (このIDを非表示/違反報告)
りーりー - もうすぐでナカゲノ10巻発売ですね。私は、特典映像が楽しみです！ティアさんは、漫画の方読まれてますか？ 更新楽しみにしてます(*´∇｀)ﾉ (2020年2月14日 23時) (レス) id: 9214e82942 (このIDを非表示/違反報告)
ティア(プロフ) - りーりーさん» 部返信遅くなりましてすみません！また、お読みいただきありがとうございます！私もその2人好きなので、アンヤくんともちまちま絡ませて行く予定です！引き続きお楽しみいただければと思います(*^^*)更新も頑張ります！ (2020年2月2日 20時) (レス) id: a84115a91a (このIDを非表示/違反報告)
りーりー - とても面白く楽しんで読ませてもらってます。ナカゲノでは、カイさんとアンヤ推しなのでいつも楽しみにしています。これからも更新頑張ってください(*≧∀≦)人(≧∀≦*)♪ (2020年1月27日 19時) (レス) id: 9214e82942 (このIDを非表示/違反報告)
ティア(プロフ) - 美夏さん» 爆発レベルのキュンいただきました！！笑 徐々に距離縮めていきますからね、前よりキュンを膨らませていきますよ〜(о´∀`о) (2020年1月20日 21時) (レス) id: a84115a91a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ティア | 作成日時：2019年12月13日 20時
