Game187 ページ27
どこから仕込んでいたのか近くにあった紐を引っ張ると天井に吊るされたくす玉が割れ”祝 5000万再生!!!”と書かれた垂れ幕が紙吹雪とともに降ってきた
ﾊﾟｶ「このペースなら一億ビューも夢ではございません☆今日もはりきって参りましょう!!第9ゲーンムッ！」
高めのテンション且つ巻舌口調で話す彼
反省していたかと思ったがやはり演技かと思った私は何だ無性に腹が立ち口を開いていた
貴「御託はいいのでさっさと始めてください」
そう一言吐いて取りだした寸鉄を持ち笑みを作れば彼は一咳払いをした後はしゃぎ乱れたスーツを直すといつものトーンで話を続けた
ﾊﾟｶ「では別室にご案内いたします。私の後に着いてきてください」
そう言った彼は足を進めラウンジから退出した
彼が退出したと同時に手にしていた寸鉄をホルスターへ戻すと何事も無いように皆へ身体を向けた
貴「私達も行きましょうか」
無言の皆ににこりと笑いかけ続くようにラウンジを後にした
「「「...」」」
その場の全員が冷や汗を流していたとは知らずに
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ﾊﾟｶ「5000万再生数を記念し、今回は皆さんで楽しめるバーチャルシミュレーションを用意しました」
パカの後に続き第3研究室と呼ばれる部屋に通された私たち
部屋の中は質素な空間に円形上に置かれた謎のカプセル
そのカプセルからいくつもの導線が張り巡らされており、中心に置かれた機械装置と繋がっている
ﾊﾟｶ「まずはアバターの同期を行います。皆様カプセルの中へ」
彼の支持に従いカプセルと呼ばれたそれに近寄る
各々そのカプセルに疑いの目を向けるがアカツキくんだけは目を輝かせていた
貴「コールドスリープみたいね」
ｶｲｺｸ「なんでェそりゃァ...」
貴「人口冬眠ですよ。将来は不治の病なども治療できると噂されている代物です」
ｶｲｺｸ「不治の病...Aちゃ...！」
その先は...というように人差し指を口に当て片目を閉じた
私の体質については彼とだけの秘密＿＿
動作の意味を理解したのかカイコクさんはその先を口にしなかった
ﾊﾟｶ［これより人格データの同期を開始します。カプセルの蓋を閉めしばらく横になってお待ちください］
アナウンスの指示に従いカプセル内に寝そべったタイミングでカプセルの蓋が閉まる
すると母体音のようと安らかな音が響き渡り徐々に眠気を誘った
ﾄｸ..ﾄｸ...
いったい何が...はじまる..の... か..し...ら＿＿＿
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ティア(プロフ) - りーりーさん» もうすぐですね〜！りーりーさんもですか!!私も楽しみです！電子&本誌で読んでいますよ〜！10巻は特典映像のために単行本予約しましたが笑 楽しみにしてて下さい〜(*^^*) (2020年2月15日 10時) (
レス) id: a84115a91a (このIDを非表示/違反報告)
りーりー - もうすぐでナカゲノ10巻発売ですね。私は、特典映像が楽しみです！ティアさんは、漫画の方読まれてますか？ 更新楽しみにしてます(*´∇｀)ﾉ (2020年2月14日 23時) (レス) id: 9214e82942 (このIDを非表示/違反報告)
ティア(プロフ) - りーりーさん» 部返信遅くなりましてすみません！また、お読みいただきありがとうございます！私もその2人好きなので、アンヤくんともちまちま絡ませて行く予定です！引き続きお楽しみいただければと思います(*^^*)更新も頑張ります！ (2020年2月2日 20時) (レス) id: a84115a91a (このIDを非表示/違反報告)
りーりー - とても面白く楽しんで読ませてもらってます。ナカゲノでは、カイさんとアンヤ推しなのでいつも楽しみにしています。これからも更新頑張ってください(*≧∀≦)人(≧∀≦*)♪ (2020年1月27日 19時) (レス) id: 9214e82942 (このIDを非表示/違反報告)
ティア(プロフ) - 美夏さん» 爆発レベルのキュンいただきました！！笑 徐々に距離縮めていきますからね、前よりキュンを膨らませていきますよ〜(о´∀`о) (2020年1月20日 21時) (レス) id: a84115a91a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ティア | 作成日時：2019年12月13日 20時
