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GAME67 ページ27

キハチ「はるか古より伝わる巻物によると...彼奴ボンッキュッボンを好むと伝承されておりますじゃ...」


なにを言い出すかと思えばこの長老_下心丸出しの言い草に一斉に静まり返る広間



アンヤ「オイ、厳かに何言ってんだジジイ」


キハチ「おぐぅ...」


キッカ「おっおじいちゃああん!!」


皆を代表するように長老に怒りをぶつけるアンヤくん
先程と同じようにキハチさんの胸ぐらを掴み上げキッカちゃんが奇声をあげる


アンヤ「あーもう...じゃあオカルト女!行け!!」


カリン「!?いっいやよ!もともと冗談じゃないけど今の流れでなおさら嫌だわ!!」


アンヤ「あ!?順番的にもテメーが適任だろうが!!」


カリン「いーやっ!!」


突然始まった攻防戦
青筋を立てながら言い合いをはじめた彼らは更にヒートアップする


カリン「あんたが肉まん二つつけて行けばいいじゃない!!」


アンヤ「誰がつけるか!!」



ヒミコ「...あの...火傷するのでサラシとか巻いた方が...」


アンヤ「やんねーよ!!的確なアドバイスいらねぇーよ!!」


ザクロ「待て、駆堂は顔が邪悪だ。かえって鬼を刺激するのでは...」


アンヤ「表出ろやコルアァァ!!」


貴「フフッ...!」


アンヤ「笑うなっ!!」


リズムの良いアンヤくんの的確な突っ込みに私の笑い袋が擽られ、いつものように笑い声が漏れてしまう
彼の怒りを刺激してしまったがしょうがない事
笑いを堪えていればいかりの矛先が再び忍霧くんに戻った



アンヤ「つーかテメーが生贄やれや!」


ユズ「おっイイネ!ザッくんの女装ならきっと似合...」

ザクロ「俺は女装だけはしない」



ユズ「でも似合「しない」..おお..」


頑なに否定する忍霧くんは強要するなら舌を噛み切ると言い始めた
そこまでとは、彼の過去に何があったのかしら


ユズ「じゃあカイさん...僕らのために一肌脱いでくれ」


カイコク「嫌でえ」


今度はカイコクさんに移りユズさんが女装を強要し始めた
だけどやはりカイコクさんも否定する


カイコク「大体そこの嬢ちゃんの身代わりだろ?タッパが違いすぎるじゃねェか」


アンヤ「一晩中ぶら下がってたらなんか伸びましたって言えばいいだろ」


彼の言葉を想像するだけでとても面白い場面が浮かび上がる
あっダメだわ...


カイコク「嫌でえ...」


貴「フッ...フフフッ!」



カイコク「...Aちゃん」


アンヤ「テメーは笑い過ぎだ!つかいつまで笑ってんだ!!」

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設定タグ:ナカノヒトゲノム , 実況中 , 鬼ヶ崎カイコク   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:ティア | 作成日時:2019年9月10日 13時

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