GAME17 ページ19
貴「おはよう、ヒミコちゃん」
ヒミコ「あ!おはようございますAさん」
貴「朝食これからだよね?一緒に行きましょう」
ヒミコ「はい」
朝食のためキャンティーンへ向かう途中、前を歩いていたヒミコちゃんに声をかけ一緒に向かうことにする
自室からそう遠くない目的の場所にたどり着けば既に何人かが朝食をとっていた
その中には昨日の第二ステージをクリアへ導いた彼もいる
あの後_無事に01染色体を手に入れた彼らだったが、アカツキくんは所々火傷を追っていた
本人曰く軽い火傷だと言ってピンピンしていたが、大事があっては困るといったパカに治療されていた
そしてクリア直前_例の彼女は01染色体を残してパッたりと姿を消した
ヒミコ「Aさんはどうされますか?」
貴「んー、ヒミコちゃんは?」
ヒミコ「私はハンバーク定食にします」
貴「じゃあ私も同じものにするわ」
同じ定食をを用意して一緒に食べようと話していた中、私たちに気づいたアカツキくんが一緒に食べようと誘ってくれた
そのテーブルには昨日のゲームに参加したカリンちゃんとアンヤくんが座っていたため、同席の許可を得てカリンちゃんの隣に腰を下ろす
アカツキ「不参加組はシアター待機だったんですね」
ヒミコ「はい。みなさんご無事でよかったです...」
ふんわりとした優しい笑みを向けるヒミコちゃんにほのぼのとした空気が流れる
そんな中空気を壊すようにアンヤくんが黙々とサラダの中を漁っている
どうやらピーマンのみを取り除いてアカツキくんに渡しているようだ
そういえば自己紹介の時パカがそんな話をしていたような...まあ、見なかったことにしましょう
貴「...アカツキくん、怪我の具合はどう?」
アカツキ「軽い火傷なので、全然大丈夫ですよ」
貴「そう、なら良かった。けどまだ安静は必要よ?顔まで怪我しているわけだし」
アカツキ「ああ、これならそのままでも大丈夫ですよ。火の子が掠っただけなので」
貴「ダメです。そのままにしておくと綺麗な顔に痕が残っちゃいますからね、ちゃんと手当はするんですよ?」
軽いから大丈夫だと言ったアカツキくんに注意し手当をするようにと笑みを向ければ、キラキラと目を輝かせたアカツキくんが弾んだ声で返事をしてくれた
アカツキ「!はいっA先生!」
アンヤ「(先生...?)」
「「(お姉さまっ)」」
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ティア(プロフ) - ザクロさん» わわっとても嬉しいです、ありがとうございます!頑張りますっ (2019年8月27日 22時) (レス) id: a84115a91a (このIDを非表示/違反報告)
ザクロ - すごい面白いです!更新頑張ってください (2019年8月27日 7時) (レス) id: 13cb67c2ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ティア | 作成日時:2019年8月18日 12時