GAME10 ページ12
「次はボクの番だ。路々森ユズ、パズルや迷路、やり込みゲームが十八番だ。趣味で熱帯植物の研究もしている」
ｱｶﾂｷ「ユズ？ひょっとして”ロロロのやりこみ実況”のユズ先輩ですか？俺”あっきー”です、花粉症実況の」
ﾕｽﾞ「おお！あっきーか！ははっなんだい、君も誘拐されていたか！」
ユズさんとアカツキくんはどうやら知り合いらしく、仲良くハイタッチを交わしている
その横でカリンちゃんが問うてみれば、以前あげた実況動画で仲良くなったらしい
偶然が偶然を呼んだのか、近々コラボする予定でもあったらしくラウンジで打ち合わせしようと教室を出ようとしたところパカに止められた
ﾊﾟｶ「入出様、路々森様、打ち合わせは後程でお願いいたします」
ｶﾘﾝ「ﾊｧ...私、更屋敷カリン。ホラー中心の実況をしてるわ、なんか文句ある」
ﾊﾟｶ「フフ、更屋敷様はクールですね。さすが今年度踏まれたい女性実況者ナンバーワンです。実況時とのギャップがまた」
ｶﾘﾝ「うっさいわね、革ジャンにするわよ」
ﾊﾟｶ「次、後列へ」
カリンちゃんの威圧に圧倒されたパカはその先のことを口にすることなく、次の紹介に移った
次は...私の前のマスクの子だ
「忍霧ザクロ、ステルス系をよくやる.....さっさとこの茶番を終わらせてくれ」
ﾊﾟｶ「それは貴方がたのがんばり次第でございます」
ｻﾞｸﾛ「俺たちが全員、ナカノヒトゲノムの実況者だったことはわかった...だがどうして俺たち選んだ？」
彼もそれに気がついていたらしい...私と同じようにこの”ゲーム”について探ろうとしている
ｻﾞｸﾛ「一億ビューの達成が何になる？お前の本当の目的はなんだ」
ﾊﾟｶ「フェ〜〜〜」
ｻﾞｸﾛ「.....ふぇ.....？」
突然変な鳴き声をあげたパカに周りも驚きの眼差しを向けている
ザクロくんに至っては鳴き声を復唱した後髪を掻きあげた
ｻﾞｸﾛ「フン...簡単には口を割らないということか」
ﾕｽﾞ「いやザッくん、アレたぶんナメてるだけにゃー」
貴「ﾌﾌﾌｯ...！」
彼らのやり取りにまた笑い声が漏れてしまいはっとしたときには、みんながこちらを向いていた
貴「あっすみません突然...面白くってつい」
ﾊﾟｶ「如犠さんは笑い上戸でいらっしゃいますね」
貴「そんなことないですよ。えっと、私の番..でいいかしら...?」
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ティア(プロフ) - ザクロさん» わわっとても嬉しいです、ありがとうございます！頑張りますっ (2019年8月27日 22時) (
レス) id: a84115a91a (このIDを非表示/違反報告)
ザクロ - すごい面白いです！更新頑張ってください (2019年8月27日 7時) (レス) id: 13cb67c2ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ティア | 作成日時：2019年8月18日 12時
