Aぇ夢一緒にみよな 4 (ページ34)

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長「私の方が！」

小「んまぁ、顔の好みは人それぞれですからね。あと女の子はみんな可愛いと思いますよ？僕は」

小「A大丈夫か？」

『ん。ありがとう』

小「もうAに近づかんといてください」

私の手を引いて歩き始めたこじけん

小「んぁ、そーや！
長岡さん。0120-＊＊＊＊＊＊＊
これ俺の連絡先っす。いつでもかけてきてください」

ヘナヘナと座り込んでしまう長岡さんを横目に楽屋に戻る
なんかちょつと申し訳ないかな？

『ほんまにありがとう』

小「ええよ。よく耐えたな」

優しく私の頭をなでてくれる
まるで壊れ物を扱うかのように接してくれる小島
モテるよね。うんうん。

小「Aが頑張ってるのは俺らもファンの人もみんな知ってるから」

『…そんな気にしてへんよ笑』

小「俺が気にする
めっちゃ腹立つ。なんやねんあいつ。
腹立つわ！Aの何知っとるねん」

『怒りすぎやろ』

小「なんでそんな冷静やねん！」

『まぁ、うん。』

小「こんなことよくあるん？ファンレター以外にも」

『んー、そやなぁ笑
でもそんな気にしてへんで？ほんまに！慣れちゃったし笑』

小「慣れたらあかんやろ！」

『はい。そーですね。
なぁ、さっきの連絡先の番号って』

小「ん？」

『某有名食品通販の電話番号やろ』

小「バレた？
腹減ってるからピリピリしとるんかなーと思って
美味しいもん届くんちゃう？」

『バレるも何も笑
関西人にはお馴染みのCMが頭に流れたわ笑
しかも、フリーダイアルやねん。絶対気づくと思うけどな

あともう一個いい？』

小「なに」

『トイレ行けてない』

小「はぁ！？なにしてるねん！」

『だって行く前に話しかけられたんやもん！しゃーないやん！』

小「んもぉ、ちんたらちんたらしてるからやろ！！
ほら、いくぞ！」

『女子トイレついてくるつもり？』

小「前まで行くだけ！！お前がまた喧嘩ふっかけられへんようにな！」

『優しいやん笑』

小「早よ帰りたいだけ」

『へいへい』