Aぇ夢一緒にみよな 4 (ページ14)

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優越感ページ14

今日はAちゃんに誘ってもらえたので夜ご飯デートです♡

あ、申し遅れました僕は西村拓哉と申しますー

昨日突然Aちゃんから電話きてな？
にしたく明日暇ー？って

そんなん暇違いますなんか言われへんやん？
だって僕が大好きなAちゃんですよ？！
もー、最近僕にデレてきてくれるんでね、嬉しいです

え？勝手にデートにするなって？
ええやん。男女で遊びにいく＝デートなんやもん！

僕もね、大人の男になったということで、集合場所に先に着こうと早めに家を出ました
そろそろ集合場所に着くからスキップをやめてクールに歩きますね

西「あ！Aちゃん♡」

『にしたくお疲れー！着くの早くない？笑』

西「だって楽しみやったんですもん♡」

『場所勝手に決めちゃったけどいい？』

西「もちろんです♡Aちゃんと一緒ならどこでもおいしいです♡」

『はいはい。』

西「んもぉ！ツンデレなんやから♡」

『なんか、さっきからハートマーク語尾につけてる？』

西「えー？つけてないですよー♡」

『まぁいいや
ほい！車乗ってー』

西「え！？Aちゃん車乗ってきたんですか！！」

『そやでーはよ乗って』

西「Aちゃんの助手席乗れるなんて嬉しい♡」

『おいてくで』

西「嫌や！」

今日は大人の僕で行こうと思ってたのになかなかうまくいかへん

西「どこに向かってるんですか？」

『ん？秘密あ、そろそろこれして』

西「え、アイマスク？」

『ドッキリとかじゃないから笑安心して』

西「こわぁいこわぁい！なに！？」

と言いながらもアイマスクつける僕はAちゃんに従順な犬そのものやなって自覚あり

心地よい車の揺れがとまったと思ったら

『ついたでーアイマスクとっていいよ』

外すと
ん？マンションの駐車場？
まてよ、え？もしかして

西「Aちゃんのお家やったりします！？」

『そやでー
家の場所バレたらにしたくめっちゃ来そうやからそれ防止のアイマスク笑』

西「そんなんしなくても来ま……すね笑」

『笑笑』

Aちゃんの家は初めてやからめっちゃワクワクする！