57話 ページ8
『はっ、私は今年入部した白鳥沢高校1年マネージャーの柳瀬Aです。よろしくお願いします！』
雀田｢……可愛いな。なんか……初々しい感じ…！｣
白福｢それ、地毛？｣
『あっ、はい！』
雀田｢ハーフ？｣
『違います〜突然変異みたいな感じです…親が元々色素薄かったみたいで……』
白福｢へ〜……かおり、お腹空いた……｣
雀田｢あ〜はいはい、じゃまたね！｣
清水｢行ってらっしゃ〜い｣
『……先輩って皆可愛いんだな…』
清水｢ん？｣
『んなっんでもないです！』
──────────
『失礼します〜お肉足りてますか〜？』
白布｢…………｣
｢｢｢｢……｣｣｣｣
あ、来ちゃいけなかったかな……
仕事くらいはと思ってたんだけど……
天童｢わ〜Aﾁｬﾝだ！お肉足りてるヨ〜！あっちの方お肉いっぱいあるからあっち行こ！若利クン！｣
牛島｢あぁ。｣
天童｢Aﾁｬﾝもだヨ〜！｣
『あ、、はい。』
──────────
天童｢Aちゃん食べてル〜？｣
『食べてますよ』
天童｢野菜ばっかじゃﾝ！もっとお肉もたべなヨ！｣
『天童先輩もじゃないですか』
天童｢若利クンがくれたお肉だけ食べるノ〜！｣
牛島｢天童、もっと食べろ｣
天童｢や〜ん若利ク〜ン俺もう入んなーい♡｣
牛島｢そうか……｣
天童｢いただきます｣
『召し上がれ〜』
──────────
ジリジリと照りつけていた日も空に落ちてオレンジ色が広がっていく。
BBQももう片ずける時間だ。
『あ、私ゴミ袋取ってきますね。』
雀田｢はーい！｣
炭処理をしている先輩たちが田中先輩や西谷先輩が手伝っている。
男子も手伝ってくれるのはとても嬉しいことだと思う。
外に背中を向けて私は仕事をしなければ。
？？｢…………｣
──────────
？？｢A。｣
『うわっとびっくりしました。なんですか。牛島先輩。』
牛島｢Aはバレーをやっていたか？｣
『え』
『って、そんなこと聞かなくても分かってるんですよね？』
牛島｢……あぁ。
世界U-15、浜松A。月刊バリボーに載っていたのを今でも覚えている。
苗字は違うが。
幼きながら世界ユースに目をつけられ、入るのを約束されたも同然だったが、まだ中学2年という若さだった為入るのを許されなかった。
だろう。｣
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舞香(プロフ) - コメント失礼します。面白くて一気に見ちゃいました笑 それと、たぶん同級生だと思います笑私もコロナ中の受験生で現在は高一です。 (2021年1月17日 22時) (
レス) id: 5ba492e76b (このIDを非表示/違反報告)
改山田.com(プロフ) - iPhoneに変えたらログイン出来なくなった山田でぃぁす！！今後このアカウントで投稿はないので「改」の方で投稿いたします~よろしくです~ (2020年9月1日 23時) (レス) id: 9d3e797127 (このIDを非表示/違反報告)
まい - お疲れ様です!!これからも無理しない程度で更新頑張ってくださいネ!! (2020年5月16日 15時) (レス) id: 39522f91a4 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 好きなストーリーですわぁ…(*^ω^*)更新楽しみにしてます！！！！ (2020年5月6日 11時) (レス) id: 5973ca5896 (このIDを非表示/違反報告)
みさと - 内容が好きで、文も読みやすく最初から全部一気に読みました！投稿頑張ってください！ (2020年4月22日 20時) (レス) id: e68b1fb25d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やまだ.com | 作成日時：2019年9月10日 21時
