文スト箱推しチート神様のトリップ救済物語【前日奇譚編】 (ページ9)

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先代時代のポートマフィアってヤバそうなイメージあるよねと思った今日この頃ページ9

よし、異能の確認もできたことだしそろそろ行くとしますか！
え？何処にって？もちろんポートマフィアさ☆
まっ正面から行くぞ～！

そして唐突だが首領補佐になりたい
いやだってなったら給料もいいし部下いるしいいことづくめだよ？
それに私の異能は強いから何とかなるでしょ！
ってことで～

『Let's Go!』

只今マフィアの正面入り口にいます！
なんか今更だけど考えたら『空間転移』使って首領室行ったら首領にも目付けられるかもしれないいしそっちの方がいいんじゃ？と思ったのでそうします！
フードを被って…後キャラを変えよう！大人しめでいこう！

『異能力『空間転移』』

一言そう呟くとあっという間にそこは執務室だった
わあ便利
やっぱ瞬間移動系良いね

てか首領固まってるやん
挨拶せねば

『首領さん、こんにちは』

先代「な……誰だ」

おー流石というかなんというか冷静だなあ
ていうか名前どうしよ
偽名使うか……

『俺は水無瀬月(みなせゆえ)というものです』

軽く頭を下げて自己紹介すれば少し冷静になる先代
第一印象どんな感じなんだろ

先代「何の用だ」

却説なんて云おうか
まあここは馬鹿正直に行こう

『ポートマフィアに入れてください。できれば首領補佐志望です』

先代「……は？」

『金がないんですちなみに私の異能力、なかなか殺戮に使えますよ』

人殺しするかは別だけどね

殺戮という言葉に反応したのか
少し考えるように手を口元にやる洗剤

ああ間違えた
先代ね先代

先代「……いいぞ」

暫くの沈黙の後肯定の返事が帰ってくる
わあお
　

『い、いいんですか？』

自分から云っといて何だが断られると思ってた
ちょっと吃驚

先代「怪しいと思ったらすぐに殺すまでだ、お前のようなチビのガキ、いつでも殺せる」

酷いなあ
ま、いいけど

『わかりました、では明日から』

＿＿＿＿＿＿＿＿＿

そして次の日

『首領、なにか用はありますか？』

先代「急に目の前に現れるな、次から普通にドアからは入れ」

『わかりました』

空間転移で執務室に急に現れたにも拘らず結構冷静な先代
もう少しオーバーなリアクションが見たかった

先代「用な…この○○って組織を1人で殲滅してこい見つけ次第全員その場で処刑しろ」

さっそく人殺し任務じゃん…
ま、策はあるから大丈夫だけど

『承知いたしました』

さて、作戦開始だ