チート少女、色々な高校に愛される。

49話 ページ50

口頭で説明しても、信じてくれるか否か……


皆ぎこちなかった……練習中も……


『！マネージャーが選手の本気を引き出せなくてどーする！』


顔をパンっと叩くと、その場を離れて、部屋に戻った。


──────────


-休憩中-

清水｢白鳥沢の皆さん、音駒の皆さん、お疲れ様です、スポドリ籠はここに置いてあります。タオルも一緒に入っているので持って言っちゃってください。｣

黒尾｢烏野マネちゃ〜ん、突き指しちゃったんだけどテーピングお願いしていいー？｣

清水｢はい、……あっ、｣

黒尾｢ん？どしたー？｣

清水｢すいません、さっき使ったのが最後だったみたいで……Aちゃんに借りてくるので少し待っててください。｣

黒尾｢おー｣

──────────


白布｢東京ベスト8、強かったですね。｣

牛島｢あぁ。｣

大平｢レシーブの安定力が凄かったな。｣

川西｢そういえば、烏野マネさん可愛いっすよね、今どっか行っちゃったけど｣

山形｢？、あぁ！……美人だよな〜｣

大平｢うちのマネも美人じゃないか？｣

山形｢でも性格がよ〜｣

川西｢確かに柳瀬は美人ですけど…ちょっと今は……｣


及川｢……ゲッ、次ウシワカなの〜？岩ちゃん〜｣

岩泉｢うるせぇクソ川！｣



？｢今の……どーゆーコトっすか。｣

白鳥沢｢？？？｣






及川｢狂犬ﾁｬﾝ！遅いよ〜！｣

岩泉｢今回は青葉城西がメインだったからと言って、次からはラスト2日より前に来いよ｣

京谷｢ウス。｣

及川｢相変わらず及川ｻﾝには冷たいんだね!?｣

京谷｢てか、今の白鳥沢の話、俺聞こえちゃったんスけど。｣

川西｢……あぁ、柳瀬のコトっすかね(こいつ去年まではいなかった…)｣

白布｢他の学校にはアイツの事言ってないですからね……｣

川西｢アイツは……｣


──────────


今日の私の担当は、
・烏野の練習のお手伝い
・次の試合の相手、音駒+梟谷のお手伝い

その他洗濯……やる事いっぱいだけど、今日で最後……


？｢っち、んなわけねぇべや！｣

及川｢きょ、狂犬ﾁｬﾝ!?｣

松川｢京谷、落ち着けって！｣




『……？京谷……？』

少し荒ぶった声のトーンがして、何かと思って見ると、



京谷｢……A…!お前、バレー部入ってのか!?｣

『賢太郎!?なんでここに……』


)ﾋﾟﾋﾟｰｰｰｰｰｰｯ


試合が始まってしまう、

『賢太郎、また後で話そ！』


そう言ってここを後にした。


──────────

京谷｢なんで…………あいつはっ…｣

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