チート少女、色々な高校に愛される。

36話 ページ37

菅原｢よしじゃあ1回戦目やるぞ〜｣

お、無かったことになった。

『そうですね、え？2回戦目だよって？

な〜に言ってるんですかそんなもんトイレに流しました。』

岩泉｢顔洗ってくる……｣

そう言って暗い顔をしながら部屋を出た

及川｢岩ちゃん俺じゃダメだったのかな〜｣

『どちらかと言うとフレンチじゃなくてディープだったのがいけないと思います。』

及川｢俺としたことが☆｣

わざとですね。

──────────
2回戦目

1位 岩泉さん
2位 菅原さん
3位 牛島さん
4位 大平さん
5位 月島くん

最下位 及川さん

『……』

及川｢やめて！そんな目で見ないで！｣

『どうしたらそんな弱くなれるんですか』

岩泉｢クソ川ぁ…………｣

及川｢岩ちゃん待っっうっわぁほんとに凄い怒ってるびっくりした｣

金田一｢及川さんのこんな口調聞いたことないっス｣

岩泉｢命令。及川は明日の練習5倍。｣

5倍なんて聞いたことないわ

及川｢え！？無理でしょ！？うそうそ！？｣

岩泉｢先生達はいいって言ってくれるだろうな。今日1日休みだからって自主練以外ずっと柳瀬の事口説いてたもんな？｣

国見｢いや、なんなら練習中も……｣

あ

及川さんいままでありがとう

岩泉｢ほぅ……？｣

及川｢岩ちゃん！凄い今まで見た事ない顔してる！！怖いよ！あああああ！｣





菅原｢うわぁ……えげつないな……｣

東峰｢俺、及川じゃなくて良かった｣

日向｢てか影山！さっきから1位とれてねぇけど不調？お疲れなのか？俺が1位取っちゃうぞ！｣

影山｢んだと！日向！日向ボゲェ！不調じゃねぇし疲れてねぇし！次で1位取るわボゲェ！｣

『仲良いな〜みんな。』

瀬見｢あれで仲いいように見えてんのか。｣

『え違いますか。ウチはみんな真面目だから。』

大平｢確かにな……｣

『真面目なのはとってもいい事ですし、
これからも絶対王者を貫きましょうね。』

牛島｢あぁ。｣

天童｢Aちゃん男前だネ〜！｣

五色｢白鳥沢には俺がいるので大丈夫です！｣

牛島｢そうだな。｣







･









･









〈うちの学校にはAちゃんがいるから
安心だよ！〉


『っ…………』

月島｢？どうしたの｣

『なんでもない……』


田中｢月島が心配してるよ……！｣

西谷｢こっちが心配だな……！｣

月島｢誰かみたいに心まで小さくないので‪w｣

西谷｢までってなんだよまでって！！｣

日向｢そうだぞ！月島！｣

夜久｢…………｣

黒尾｢(あ)｣


｢(激おこ…)｣

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