2 話 ページ2
『佐藤くんがこんな気軽に話す女子ってAさんだけだよね』
ﾌﾌ...いいだろ〜
『デキてんだろ』
『違うし』
『でも、いずれデキちゃうよね〜』
そういう雰囲気の2人になってたはずだった。
「えっ好きな人!？誰!？どこっ!？」
パニック！！！
「学校違うからA知らないよ」
そんな...
「てか勝利、恋とかするんだね!？
そういうこと興味ない系かなって」
「なんで俺に告ったの...」
なんでって...好きだから。
言わないけど。
「......勝利その人に告白は？」
「...しようと思ってる」
私はスカートをぎゅっと握りしめた。
「.......そっか！頑張ってよね！
私の見事な告白っぷり見ならってね！」
告白プレイバック
『ああっあああのあのさあ〜〜〜
好きなの勝利が〜〜〜！！！』
ｷｰｰﾝ
「じゃね！卒業おめでとー！！」
最後はせいぜい笑顔で。
あ〜〜〜高校が別で良かった〜〜！！
気まずいし！
......ううん。
別々になるから告白したんだよ...
一緒にいろんなことしたな...
「...っうっ」
楽しかった。
本当に。
バイバイ。私の初恋。
・
そして半年後。
目の前に、勝利。
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TTR(プロフ) - 佐藤勝利LOVEさん» 書いてありますよ。初恋マイホームです。 (2018年3月25日 15時) (
レス) id: 7ecb9e6c11 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤勝利LOVE - これってちゃおのマンガのやつですか？ (2018年3月22日 15時) (レス) id: 9db5a86e99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：TTR | 作成日時：2018年3月8日 19時
