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みんな都合を思い出したみたいで花火前だっていうのにどんどん人がいなくなっていく
そして気付いたら私とスニョンしかいなくて
え？
とんでもなく気まずいんだけど？
『えーっと、俺らだけになっちゃったけど……』
「あ、あはは、みんなどうしちゃったんだろうね、花火間に合うかな」
『っど、どうせみんな間に合わないから先行こうぜ』
「え、スニョン？」
いきなり私の手を握ったと思ったら歩き出したスニョンに困惑する
この状況どう考えてもやばい。
まって、私手汗大丈夫かな？
「ちょ、ちょっとまって！」
『あっ！ご、ごめん！嫌だったよね、無理やり引っ張ったりしてごめん』
人気の少なくなった道に入ったスニョンにストップをかけるとはっと我に帰ったように手を離して謝ってきた
少しだけ湿った手は夏の風に冷やされて本当に手を握ってたんだなって実感する
スニョンも同じように思ったのか街灯に照らされた耳は少し赤くなっていた
「あ、えっと、大丈夫だけど、どこいくの？」
『あ、何も言ってなかった…俺の馬鹿……その、よく見える場所で花火見ようかなって』
「で、でもみんな置いて行っていいの？」
『……花火、Aと2人で見たい、です………だめ？』
私を見つめるスニョンはそういうと顔が真っ赤になった
私はというとちょっとキャパオーバーすぎてぽかんとしながらスニョンを見つめ返していた
「えっと、？」
『あー、こんな回りくどいのやっぱやめる』
はーーっと目を瞑って息を深く吐くとゆっくり口を開いた
『Aが好きです。
…Aは覚えてないかもしれないけど、一年の時の体育祭で怪我の手当てしてもらった時からずっと好きでした。
それから話しかけるまで半年以上かかったチキンな俺だけど
誰よりもAのことを愛して幸せにする自信はあるから、
もしも俺の気持ちが一方的じゃなかったら、その...
俺の彼女になってください』
勢いよく頭を下げて手を私の方に差し出した
通りかかった人に変な目で見られるけどそんなの知ったこっちゃない
その手を握るとびっくりしたように顔を上げて私を見つめた後思いっきり抱き寄せられた
スニョンの心臓の音は早くて、あぁ、これって現実なんだって確認する
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太郎。(プロフ) - ???(みなみ)さん» お返事遅くなってしまってすみません😭読んでくださり感謝です☺️❤️そしてTwitterまでフォローまでありがとうございます！ここ数年はTwitterばかりなのであちらで沢山お会いできたら嬉しいです😚 (2023年3月1日 0時) (
レス) id: 8909f054f8 (このIDを非表示/違反報告)
???(みなみ)(プロフ) - はじめまして(*^^*)読ませていただきました！Twitterフォローしました！Twitterフォローさせていただきました！ (2023年2月19日 15時) (レス) id: 38bc2a156b (このIDを非表示/違反報告)
ひょに(プロフ) - (名前)レンさん» えへへ、バレちゃいましたか…そうですスングァンペンでございます(笑)レン様ありがとうございます！そのお言葉とても嬉しいです(号泣)これからも楽しんで頂ければ嬉しいです！！ (2021年1月19日 9時) (レス) id: bfd0173650 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)レン(プロフ) - ひょにさん…まじでどのお話もどタイプすぎる…スングァンのお話多い気がするんですけどスングァンペンさんですか？ (2021年1月18日 22時) (レス) id: 7ddd2a9a14 (このIDを非表示/違反報告)
ひょに(プロフ) - キム子さん» え、抱きしめますよ、キム子さんこっちいらっしゃい！ブソクスンわっしょいです！ (2020年8月19日 14時) (レス) id: cf22aba882 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひょに
| 作成日時：2020年8月16日 16時
