6話 朝食 ページ7
もるでおside
朝になると下町もだが、王宮内も騒がしくなる。
王達の目覚めに備えようと朝食や、正装の準備をするのがこの王宮に仕える人々の使命だからだ。
ゆとりに叩き起された俺はまだ半目ながらも妖精が目を覚まそうと必死で俺を叩いてくる。
･･･まあ、痛くないが。
すると、ドアの方からノック音がして、この王宮に仕えて長いじぃやと呼ばれる人物が入ってくる。
【おはようございます。ゆとり陛下、もるでお陛下。今日の調子はどうでしょうか。】
「おはよう、じぃや」
ゆと「おはよう〜、今さっきもるでお起こしたところ、朝ご飯の準備出来てる？」
【はい、出来ております。本日は無音陛下が下町へ交流に行っております故、簡単なものですが･･･なにかお作りしましょうか？】
「今日の朝ご飯何･･･？」
【フルーツパンケーキでございます】
ゆと「んー･･･俺それでいいかな、もるでおはどうする？」
「ん、俺もそれでいい。」
【かしこまりました。それでは準備をさせて頂きますのでしばらくお待ちください。】
じぃやが出ていったドアの隙間からは、温かくて優しい匂いがしたような気がした。
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詩音(プロフ) - マヤさん» マヤさん最後まで作品を閲覧していただきありがとうございます。イマジネーションネーションは個人的にとても大好きな世界観なので機会があればまた書かせていただきたいなとも思っております。今後とも何卒宜しくお願い致します。 (2019年11月29日 12時) (
レス) id: 20528b2217 (このIDを非表示/違反報告)
マヤ(プロフ) - 完結お疲れ様です！詩音さんの中にあるImagination Nationの世界がとても好きで読ませていただいてました！素晴らしい作品をありがとうございました！ (2019年11月26日 23時) (レス) id: e63cba3785 (このIDを非表示/違反報告)
詩音(プロフ) - ツナ猫さん» ツナ猫さん返信が遅くなってしまってすみません、ありがとうございます。CDの中の話とはまた違った展開として楽しんでもらえてるようで何よりです。これからもどうぞよろしくお願いします。 (2019年8月4日 10時) (レス) id: 20528b2217 (このIDを非表示/違反報告)
ツナ猫(プロフ) - この曲大好きなのでとても嬉しいです！CDを流しながら見るとより楽しいです(*^^*) (2019年4月22日 0時) (レス) id: 30cd74afcb (このIDを非表示/違反報告)
詩音(プロフ) - さきちんさん» さきちんさんありがとうございます。少しずつではありますがどうぞよろしくお願いします。 (2019年3月27日 19時) (レス) id: 20528b2217 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：詩音 | 作成日時：2018年2月12日 8時
