19話 異変 ページ21
無音side
僕は気がつくと王宮のベットにいた。
・・・そうだ。じゃむ君と別れた後・・・どうしたっけ?
いつもみたいにぼーっとしながら帰ってきたのかな・・・?
コンコン、と扉の方から戸を叩く音が聞こえて飛び起きる
無音「はっ、ひゃい・・・
って噛んじゃった・・・」
ゆと「ははっ、無音君らしいね。
ごめん寝てた?」
そこにはニコリと微笑むゆとりんがいた。
無音「あっ、ゆとりんただいま。
・・・って言うの忘れてたかも。あはは」
ゆと「・・・?
さっき無音君ただいま言ってたよね?」
無音「え・・・?」
おかしい。何かが。僕はじゃむ君と別れてからの記憶が完全に無い。このベットにいる時までの記憶が。
確かにそれはぼーっとしてたかもしれない。
けれど今ゆとりんはなんと言った・・・?
もうただいまは言った・・・?
ゆと「・・・無音君。
ちょっとの間眠っててもらえるかな・・・?」
僕がなんで?と聞こうとゆとりんの方を向いた刹那。
ゆとりんは僕に催眠魔術を施してきた。
・・・なんで?なんで僕は眠らされなくてはいけないの?
何もわからないまま・・・終わりたくない・・・!
そう強く思った時。
僕の記憶は途切れた。
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詩音(プロフ) - マヤさん» マヤさん最後まで作品を閲覧していただきありがとうございます。イマジネーションネーションは個人的にとても大好きな世界観なので機会があればまた書かせていただきたいなとも思っております。今後とも何卒宜しくお願い致します。 (2019年11月29日 12時) (レス) id: 20528b2217 (このIDを非表示/違反報告)
マヤ(プロフ) - 完結お疲れ様です!詩音さんの中にあるImagination Nationの世界がとても好きで読ませていただいてました!素晴らしい作品をありがとうございました! (2019年11月26日 23時) (レス) id: e63cba3785 (このIDを非表示/違反報告)
詩音(プロフ) - ツナ猫さん» ツナ猫さん返信が遅くなってしまってすみません、ありがとうございます。CDの中の話とはまた違った展開として楽しんでもらえてるようで何よりです。これからもどうぞよろしくお願いします。 (2019年8月4日 10時) (レス) id: 20528b2217 (このIDを非表示/違反報告)
ツナ猫(プロフ) - この曲大好きなのでとても嬉しいです!CDを流しながら見るとより楽しいです(*^^*) (2019年4月22日 0時) (レス) id: 30cd74afcb (このIDを非表示/違反報告)
詩音(プロフ) - さきちんさん» さきちんさんありがとうございます。少しずつではありますがどうぞよろしくお願いします。 (2019年3月27日 19時) (レス) id: 20528b2217 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:詩音 | 作成日時:2018年2月12日 8時