(d!)顔ガチャ成功者？ (ページ6)

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事実確認ページ6

rbr「はぁ！？おま、」

ut「え、誰々？カンナちゃん？」

syo「カンナは俺のやぞ」

頬を染めて俯くトントンを一斉に取り囲む

tn「や、ちゃう。カンナやなくて…」

カンナ「し、シャオちゃん。また！」

突然飛び込んできたカンナを受け止める

syo「どうした？」

するとおずおずと背中からボロボロの体操着を取り出した

カンナ「あの、あのね。またこれ…」

目からぽろぽろと涙を流す

rbr「はぁ…見当ついとるやろ？はよ退学にせえや」

カンナ「でも、夢主ちゃんはわざとじゃないのかもしれないし、私が鈍臭いから…」

ut「んな訳ないやろ。カンナも毎日睨まれてるって言ってたやろ」

何度もカンナは泣いているのだ。故意じゃないはずがない

tn「いや、もしかしたら勘違いかも知れん」

俺たちの意見に、そう抗議の声をあげたのはトントンである
でも俺が知り合う前からカンナ１筋だったはずだ
なのに、なぜ夢主を庇うようなことを？

syo「は、はぁ？やってトントンもきいとるやろ？カンナが睨まれてるって」

tn「実際見たわけやないし、わからんやん」

様子見したらどうや。
そう告げたトントンは、鞄を持って部屋を出ていってしまった。