超高校級のファッションデザイナーのコロシアイ学園生活

17　ルール ページ18

霧切「・・・遅くなったわね」

霧切さんやっと来た。待ちくたびれたよ〜

石丸「霧切くん！今まで何処に行っていたんだ？」

霧切さんはそれには何も言わずにに、一枚の紙をテーブルに置いた。

霧切「希望ヶ峰学園の見取り図らしいわよ。少なくともここが希望ヶ峰学園ということに間違いないわね」

そっか。じゃあ連れ去られたってわけでもなさそう。

A「何処で見つけたの？それ」

霧切「別に何処だっていいじゃない」

教えてくれなかった。それにしても困ったな。こんな所で生活するなんて、永遠に住めと言っているようなものだし。

セレスさんが口を開いた。

セレス「大切なのは適応する事ですわ。この環境に適応する者だけが生き残れるのです」

でもこの状況でどうやって・・？

セレス「そこでわたくしから提案なのですが、夜10時から朝7時の間の夜時間は、外を出歩いてはいけないというルールを作ってみてはどうでしょうか」

なるほど。校則じゃないから強制力は無いけど、毎晩「誰かに殺されるんじゃないか」って怯えなくて済むよね。

みんなもセレスさんの意見に賛成したところで、報告会は終わった。

それとトラッシュルームの鍵は当番で決めることになった。

決まり事があると安心だね！

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