検索窓
今日:23 hit、昨日:0 hit、合計:110,796 hit

Story-0-50 ページ50

『きっ、!?』


「そう、キス!」



元気いっぱいにそういう華香。


それから押しに負けて結局撮ることにした。



「大丈夫!逆光してて顔見えないから!」


『そういう問題じゃない!』



さとみくんが肩に手を添えているのを見てさらに顔が赤くなる。



「ふはっ、なかなかないしいいじゃん。あと可愛いし。」


『っうるさい!早く撮ろ?』


「準備できたっぽいね、行くよー?」



ほんとに恥ずかしい、誰かに見られながらキスなんて。


しかも、一生残ってもおかしくない写真。


逆に考えると、一生の思い出なのかな。


さとみくんが私の頬に手を添える。


私はぎゅっと目をつぶって、さとみくんのキスを待った。


でも、なかなか来ないから、目を開けてみると。



『っ、意地悪。』


「違う、目を見て言いたかったの。」



「…A、愛してる。」




リップ音がチュッとなる。


その短いキスが何回も続いて、何回も何回も。


100回くらいしたと思うくらい。


キスが終わって、そっと目を開けるとさとみくんがイタズラな笑みを見せていた。



『〜〜〜っ!』



そういえば、キスを見られてたんだった。


その事実を思い出して、顔を隠す。


こんなに恥ずかしがってるのに、彼は余裕そうで。


ほんと、ずるい。


結局、帰ってる途中で車の中で寝てしまって、起きたら彼の腕の中でした。




。。。


続編作りました。


これからもよろしくお願いします。

この小説の続きへ→←Story-0-49



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (62 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
166人がお気に入り
設定タグ:さとみ , stpr , すとぷり
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ぽてち - こんにちは。もう50話まで読んでしまった…続編行ってきます(`・ω・)人(・ω・´) (2020年11月8日 14時) (レス) id: b1186a9550 (このIDを非表示/違反報告)
ちびわん(プロフ) - たんすさん» たしかに嬉しいですよねw (2019年12月19日 21時) (レス) id: 4156196b9b (このIDを非表示/違反報告)
たんす(プロフ) - あのまたごめんなさい投票されるとめためた嬉しくないですか?w (2019年12月19日 21時) (レス) id: 26f5fd78f5 (このIDを非表示/違反報告)
ちびわん(プロフ) - たんすさん» ありがとうございますw (2019年12月19日 21時) (レス) id: 4156196b9b (このIDを非表示/違反報告)
たんす(プロフ) - えっあのごめんなさい好きです (2019年12月19日 21時) (レス) id: 26f5fd78f5 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ちびわん x他1人 | 作成日時:2019年11月24日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。