検索窓
今日:16 hit、昨日:0 hit、合計:110,789 hit

Story-0-40 ページ40

「ねぇ、プール行かない?」


『え?どうしたの、急に。』



それは突然だった。


プール、なんてさ。


恥ずかしいと言うよりかは、


(さとみくん、ナンパされそう。)


そう、さとみくんはルックスが良ければ筋トレもしているのでムキムキってほどじゃないけど腹筋がうっすら割れている。


ナンパする側の女の子は絶対私より美人さんだし。


こんなお子ちゃまが〜とか言われて取られそう。


でもそれは関係なしにさとみくんは



「Aの水着姿で遊んでるとこ、見たい。」



なんて言うから。


とある遊園地のプールに来ちゃいました。


人がたくさんで、朝10時なのにこんなにいるんだ、と思った。


着替えるためにさとみくんと別れる。


この日のためにピンク色のレースがついたビキニを買った。


ちょっと谷間が見えて、えっち。


ちゃちゃっと着替えて、水着用カーディガンみたいなものを羽織って更衣室を出た。









更衣室を出ると、さとみくんが丁度待っていた。



「あっA…っ!」



さとみくんは口に手を当ててびっくりしている。


私だって、恥ずかしかったんだもん。


こういう反応、してもらわないと。



『どう?に、あう?』


「………ダメ。」


『ぇ…』


「こんな格好、俺以外に見せちゃダメ。」


『〜っ!』



私の姿を隠すように、ぎゅっと思いっきり抱きしめられた。


それから耳元でそんなこと言うんだから、恥ずかしくて仕方ない。



「ねぇ、ラッシュガードはないの?」


『プールは、これで過ごそうと思ってたから…』


「じゃあ俺のパーカー羽織ってて。」


『ダメっ、それは…』



思わずダメって言っちゃった。


だって、さとみくんの体を見てるとかっこよすぎて見れないし。


それに、なんぱされて、それで…



「ふーん、そんなこと思ってたんだ。」


『えっ、私口にっ!?』


「バッチリ、ね。」



恥ずかしくて顔を見せらんない。


さとみくんといると、かっこよすぎて辛くて。


愛しすぎて、痛い。




。。。
皆さん大雨、大丈夫ですか?


うちは今日はおやすみでした。

Story-0-41→←Story-0-39



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (62 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
166人がお気に入り
設定タグ:さとみ , stpr , すとぷり
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ぽてち - こんにちは。もう50話まで読んでしまった…続編行ってきます(`・ω・)人(・ω・´) (2020年11月8日 14時) (レス) id: b1186a9550 (このIDを非表示/違反報告)
ちびわん(プロフ) - たんすさん» たしかに嬉しいですよねw (2019年12月19日 21時) (レス) id: 4156196b9b (このIDを非表示/違反報告)
たんす(プロフ) - あのまたごめんなさい投票されるとめためた嬉しくないですか?w (2019年12月19日 21時) (レス) id: 26f5fd78f5 (このIDを非表示/違反報告)
ちびわん(プロフ) - たんすさん» ありがとうございますw (2019年12月19日 21時) (レス) id: 4156196b9b (このIDを非表示/違反報告)
たんす(プロフ) - えっあのごめんなさい好きです (2019年12月19日 21時) (レス) id: 26f5fd78f5 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ちびわん x他1人 | 作成日時:2019年11月24日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。