Story-0-24 ページ24
☆
あれから約1年がたった。
私は前と変わらない生活を__
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__するはずだった。
お父様はお母様とお姉ちゃんが死んだショックで立ち直れなくなり、お酒に溺れるようになった。
徐々に私の扱いは酷くなっていき、冷たくなるどころか暴力まで振るわれるようになった。
私が逃げようとすると
「お前、どこにも行かないって言ったじゃないか!
俺を裏切るのか!」
と言ってビール瓶で殴られた。
あの時は救急車に運ばれてお父様にやりすぎたって謝られたっけ。
でも暴力は収まらなくて、体は痣だらけだった。
ちなみにお父様の会社は倒産したけど元がお金持ちだったから借金などは無かったし、まだ何億もお金が残っていた。
そして私は耐えきれなくなり、ある計画を立てた。
まず、メイド、執事を全員退職させた。
もちろんそれじゃ申し訳ないから私が職場を探してあげたけど。
お父様をわざと怒らせて家を追い出させるようにしたのだ。
そしたら私はお父様の暴力から解放される。
そう思って、実行しようとした日。
お父様のお姉さん、つまりおば様がやってきた。
私もお母様もお姉ちゃんもおば様二人が苦手だった。
なぜなら、性格がものすごく悪いからだ。
ほんとに説明できないくらい。
私はその日のうちにお父様とおば様に追い出された。
中学校のバッグと大量のお金が入ったバッグを持たされて追い出されたけど、宿がない。
真夜中だったからどうしようか迷いつつ近所をぶらぶらしていた。
「あれ、Aちゃんじゃん。」
すると、さとみさんに出会ってしまった。
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ぽてち - こんにちは。もう50話まで読んでしまった…続編行ってきます(`・ω・)人(・ω・´) (2020年11月8日 14時) (レス) id: b1186a9550 (このIDを非表示/違反報告)
ちびわん(プロフ) - たんすさん» たしかに嬉しいですよねw (2019年12月19日 21時) (レス) id: 4156196b9b (このIDを非表示/違反報告)
たんす(プロフ) - あのまたごめんなさい投票されるとめためた嬉しくないですか?w (2019年12月19日 21時) (レス) id: 26f5fd78f5 (このIDを非表示/違反報告)
ちびわん(プロフ) - たんすさん» ありがとうございますw (2019年12月19日 21時) (レス) id: 4156196b9b (このIDを非表示/違反報告)
たんす(プロフ) - えっあのごめんなさい好きです (2019年12月19日 21時) (レス) id: 26f5fd78f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちびわん x他1人 | 作成日時:2019年11月24日 14時