どうも1人で国を滅ぼした赤の華です！【d!】

第一部隊、拷問続き。【注意】 ページ12

匿side

罪には罰を。
同じことをやられた気分、
ユリア様はどうでしょうか。
お化粧が滅茶苦茶になっていますね。
でも、同じようなことをされてもなお、
Aは耐えていたのです。
悪女であるユリア様にはわからないでしょうね

彼女の悲しみは。

彼女の苦しみは。

彼女のホンネは。

ユリア様にはわからないでしょう。



おや、今日も拷問が始まります。

碧「創造魔法つかいますか。」

黒い物が出てきましたね。

シ「彼奴をもっと苦しめたいよね。」

シオン様は静止しました。

かわりに黒い物は確実に
ユリア様に近付きました。

ユ「んぅ？ここは……
　 キャァァァァァァァァァ!!!!!」
り「ﾌｯw……」

ユリア様が叫ぶと同時に静止していた
シオン様は動きが戻り、りーらん様は
少し笑いました。

(ユリア脳内

π国総統「お前に処刑を言い渡す。
　 執行猶予は１ヶ月余りだ。」)

ユ「え、何？なんで？え？なんで？
　 私は任務を遂行したじゃない。
　 なんで処刑なんて言うのですか、
　 総統様」

(ユリア脳内

π国総統「黙れ。お前の汚れた声で
　 俺を呼ぶな。」)

ユ「貴方に忠誠を誓ったのに……？
　 貴方が私は優秀だと言ったのは貴方です」
り「はいストップ。」
ユ「え……消えた……。……い、今のは何なのよ！
　 何で私がこんな目に
　 あわないといけないのよ！」
り「はあ!?そんなんもわからないのは
　 馬鹿確定。」
ユ「でも任務は成功した。実際目障りな女も
　 この国も滅んだしね。ﾌﾌｯ……私からすれば
　 この時さえなければ良い結果よ。
　 この国が滅ぶだけで大分愉快だわ。」

おや、ユリア様以外の皆さんの動きが
止まりましたね。対してユリア様の口は
悪口で止まりません。

ﾊﾟｱﾝ!!ﾊﾟｱﾝ!!ﾊﾟｱﾝ!!ﾊﾟｱﾝ!!

ピストルの音が四度鳴り響きました。
おや、ルマ様ですね。

ユ「い″っ……」
ル「うるさい。黙れ」

どうやらピストルはユリア様の
四肢に当たったようです。

ルマ様は怒りを滲ませています。
でも怒りを滲ませるのはルマ様だけでは
無いようです。彼等は

ｸﾞｻｯ

キュ「あ、この女間違えて
　 殺っちゃいました〜。
　 回復魔法使います？」
蜜「えぇ。彼女が苦痛に悶える顔がまだ
　 沢山みたいので。」

ユ「あ、れ？生きて、る？なん、で……。」
シ「あは、あはは」ｼｭｯｼｭｯ
ユ「！痛っ、痛い！
　 あ″あ″あ″！痛いぃ″ぃ″よおぉ″ぉ″！」

狂い始めました。

(第一部隊、続く)

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