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蒼「お疲れ様。すごくいい時間だったよ!」


貴「ほんとねぇ、蒼汰くんAちゃんがバラード歌ってる時ウルッウルしてたよ。笑」


蒼「感動したんじゃん!」


貴「MCの時目があって嬉しそ〜に手振ってたもんねぇ?笑」


あ「ねぇ?笑」


A「笑」






照れたように、

蒼汰くんは手を口元に当てて笑っている。



記念写真を撮りましょうということで、

四人並んで撮り終えたところで、

控え室のドアがものすごい勢いで開いた。






敬「福士蒼汰はどこだぁぁぁぁ!」


A「敬浩さん、三人ともびっくりしてます」


敬「あ、そうね。ごめんね。EXILE TAKAHIROでーす。あ、君が福士蒼汰くん!いやぁ爽やかだね、実に愛くるしい青年だ」


蒼「あ、どうも…」


A「敬浩さん、」






蒼汰くんの手を握ってブンブンと振る敬浩さんを

無理矢理引き離す。






敬「いやごめんね。ちょっとAの彼氏が気になっちゃって。今みんなこっちに向かってるよ」


A「はぁ?!みんな?!」


敬「そ。みんな早々にシャワーと氷済ませて駆け足で…、ほら来た」






敬浩さんがそう言うと、廊下が一気に騒がしくなり

ドアが開くなり雪崩のごとく

メンバーが入り込んで来た。






蒼「…っ、」


A「ちょっ、」






一気に人で満たされる控え室の隅で

小さくなる私たち。






A「なんで全員でくるかな!」


E「ちょっと福士くんの顔を見に」


A「だからって全員で来なくても!」


蒼「すごいね。笑」






蒼汰くんは困ったように笑った。






HR「Aがお世話になってます。HIROです」


蒼「っそ、そんな!こちらこそ!」






メンバーの間を割って出て来たHIROさんに

蒼汰くんは心底驚いた顔。



そりゃそうでしょ、

てかなんなら私の方が驚いてる。






A「HIROさんまで…」


HR「うん、いい男だ」






その後、あっちこっちから投げられる質問に

蒼汰くんが振り回され、

帰る頃にはげっそりとしてしまったことを

忘れることはない。






「……、」


人「………ま、元気出せよ」

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ぱーぷる(プロフ) - おかえりなさい!&大学合格おめでとうございます!わたしも同じ受験生として、勉強頑張ろう…息抜きで読ませてもらってます!続き楽しみにしてまーす(^o^) (2016年11月30日 19時) (レス) id: 67aa355946 (このIDを非表示/違反報告)
亜紀(プロフ) - 大学合格おめでとうございます(o^∀^o)これからも頑張って下さいねp(^-^)q (2016年11月24日 0時) (レス) id: e2e538d83b (このIDを非表示/違反報告)
結衣(プロフ) - おかえりなさい!更新待ってましたー大学合格おめでとうございます!これからも更新がんばってください!楽しみにしてます!この作品大好きです!!! (2016年11月21日 19時) (レス) id: 28c0d84d93 (このIDを非表示/違反報告)
まかろん。(プロフ) - 待ってましたーーー!!おかえりなさい!合格おめでとうです ## 全然すっからかんじゃないですよ!これからもがんばって!!! (2016年11月21日 17時) (レス) id: da317d6ce2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいはん(プロフ) - おかえりなさい!更新楽しみにしてます〜☆ (2016年11月20日 21時) (レス) id: f0cff28e46 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スフィンクス | 作成日時:2016年7月25日 18時

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