keep hope alive ３ - 3JSB -

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、



「Aっ！！！！！！」


A「うるさ。なぁに、裕太くんとその他もろもろ」


裕「お前なぁ！」


涼「その他もろもろでまとめないでもらえますぅ？！」






興奮気味に廊下の向こう側から走ってくる七人。



あの記事が出た今日、夕方。






裕「彼氏できたなら言えやぁ！！！！」


A「うん」


隼「水臭くない？！」


A「あ、HIROさんと同じこと言ってる」


玲「あの記事、本当なの？！」


A「うん、まぁ」






あっち、こっち、と質問がガンガン飛び交ってきて、

正直誰が何を言っているかよくわからない。






A「私！今から歌合わせなの！だから質問はまた今度にして！じゃあね！！」






時間も迫ってるし、あまりの騒がしさに

スタッフさんも何事かと覗いているため、

その場をサッと逃げ出す。



背後でまだ騒いでいたGENERATIONSのみんなも、

角を曲がったところでさすがに静まった。






臣「お前、付き合ってんの？」






おお、いきなり。



それ用のスタジオのドアを開けたところ、

ドアの前で待ち構えていたのか、

ドドンッと現れた登坂さん。






A「付き合ってます。はじめましょう」


臣「いつから？」






そんな登坂さんをスルッとかいくぐり、上着を脱ぐ。






臣「なぁ、いつから？」


A「半年前くらいです。早くはじめましょう」






しつこく後をついてくる登坂さんを

何度も何度もかわしては、

なかなか始められない歌合わせを催促した。

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