keep hope alive ２ - 3JSB -

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、



am『A〜っ！』






萩花と仲良くなってしばらくした頃、

私の周りにはだんだんとE-girlsの子たちが

寄ってくるようになった。



Dreamのみなさんは妹のように可愛がってくれるし

同世代の子たちも友達のように接してくれる。



それがすごく新鮮で、だけどどこかむず痒くて、

要は嬉しいのだが。






ay『昨日まぁた夜遅くまでスタジオにこもってたでしょ』


sk『てか昨日と服一緒じゃない？』


A『遅くまで残ってたら施錠されて帰れませんでした』


er『まじで！やば。笑』






E-girlsに入りたかったと思うことも多々ある、

現在進行形で。



だけど私に与えられたのは

三代目JSoulBrothers という場であって

E-girls ではない。



キャピキャピと楽しそうな彼女たちを

遠くから眺めては いいなぁ とか思っていると、

萩花や誰かしらが必ず私を輪に入れてくれるんだ。



本当にいい子たちの集まり。胸が熱くなる。






剛『な〜んで、E-girlsじゃないんだろうね。笑』






こんなことも言われ慣れたようなもの。



ニッコリと笑う笑顔は黒い。






A『そんなの…、HIROさんに聞いてください』


剛『……』






ほら、私が口を開けば一変、

そうやって睨みつけてくるんだから。






健『がんちゃん、そんなやつ相手せんとき』


隆『ほんと、HIROさんに聞きたいよ』






聞きに行け。行けるもんなら行ってみやがれ。

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