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MARDUK side
情報班にclockの位置情報を調べてもらい
場所を突き止めた
「clockっ!おるんじゃろ!」
躊躇なくはいったその空間には
跡形もないclockの姿と
よく見るアーマーを着た大柄な3人の男が佇んでいた。
「おどれ、…ブルーシールド…っ、」
「てめぇら、…〜っ!」
儂とルプスが拳と足に力を込め、対峙しようとしたときだった
「“やぁ、ROWDYSHOGUNのルプスくん、マルドゥクくん”」
はっとして顔を上げると
ホログラムに投影されたイヌイの姿があった
「“私はこの超東京において覇者になる存在だ…
邪魔なものは捨てる、使えないものは片付ける。
幼稚園生でもわかることだ…”」
「何が言いたい、っ」
「“要はそこにいる者はいらなくなった、用済みだから消した。”」
「SCREWは、」
「“SCREW?…あぁ、こいつか”」
イヌイが“こいつ”と言って見せたその人物は
ボロボロになったAじゃった
「てめぇ、何して「“SCREWは私が超東京の覇者となるための駒にすぎない。SCREWのスキルは使い勝手がいい…再構築するにも、人を消すにも、な”」
「絶対に、お前だけは許さない…」
「たわけ、許す許さんじゃないわ…再起不能にして郊外に埋めちゃるわ」
「“やれるものならやってみろ用心棒
お前らの大事な物は常に私の手のひらの上なのだからな…”」
不敵な笑みを浮かべるイヌイ
用心棒として、狩人としてAを守るROWDY SHOGUNの二人
彼らにとってのファイナル・ファクトを手にするのは
どちらなのか____________________________
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にしまつや(プロフ) - サヤカさん» コメントありがとうございます!返信が遅くなりすみません🙇更新楽しみにしてくださいってありがとうございます!アクション系多めになってますがこれから本線(?)戻っていきますので今後ともよろしくお願いします! (11月8日 23時) (レス) id: be421db103 (このIDを非表示/違反報告)
サヤカ(プロフ) - 私もやまかず好きです!更新楽しみにしてます (8月12日 22時) (レス) id: 68d64a4c88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にしまつや | 作成日時:2023年8月11日 19時