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your side
『ま、いいや治療ありがと。私、時政のこともう
相棒だとも思ってないから。これからは
ROWDYSHOGUNのSCREWとして生きていく
もう、時政に縛られたくないから』
「…、変わったな、A」
『あ?全然変わってねぇよ。じゃあね』
「A!」
『まだなんかあんの、』
「お前…新しい相棒…いや、マルドゥクのこと、ちゃんと見てやれよ」
『っ、…当たり前でしょ』
私は時政に背を向け、本拠地へ向かった…はずだった
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『っえ、』
「起きたか」
目の前にいたのは、マルドゥク…ではなくて
『イヌイ…っ、!』
「clockにはとても感謝しているよ、
こんないいサンプルを持って帰ってくれたのだから」
『お前っ、clockをなんだと思って、』
「ただの駒に過ぎない。用は済んだしな、片付けは今から行う」
『っは、?』
イヌイが手を挙げ合図をしたと思うと、
モニターから耳を塞ぎたくなるような断末魔が聞こえた
『……何して、』
「言ったろ、片付けだ。異能者は全員私が始末する」
『そんなっ、』
「さぁ、ここから私のターンだ…」
不適な笑みを浮かべたイヌイ
私は虚しくも大人しくしているしかなかった
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にしまつや(プロフ) - サヤカさん» コメントありがとうございます!返信が遅くなりすみません🙇更新楽しみにしてくださいってありがとうございます!アクション系多めになってますがこれから本線(?)戻っていきますので今後ともよろしくお願いします! (11月8日 23時) (レス) id: be421db103 (このIDを非表示/違反報告)
サヤカ(プロフ) - 私もやまかず好きです!更新楽しみにしてます (8月12日 22時) (レス) id: 68d64a4c88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にしまつや | 作成日時:2023年8月11日 19時