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your side
『っか、はあ、…』
「起きたー?」
目を覚ますと時政がそこにいた
『っ、!…』
「まぁ、政府にも協力しなきゃいけないし?治療、しといたから。…やりすぎた。」
『…あんたさ、やるなら徹底的にやれよ』
「は?」
『だから、殺したいなら徹底的にって。笑
…実はさ前から知ってんだよね、…時政の両親の事、』
「えっ、」
時政は驚いたように声を上げた
『バロールのことなら、ルプスから聞いてた。
でも、一方的に決めつけられるとなぁ…』
「なにか訳があるってこと?はっ、笑わせんなよ『お前からみて親はどんな存在だ』
私は一つの質問を投げかけた
「どんなって、いい両親だよ、」
『そいつらが、犯罪に手を染めていても?』
「っ、は?」
『知らなかったようだな、時政。…マルドゥク、いるだろ?』
「だからなんだよ、」
『そいつも両親やられちまってよ、妹と暮らしたんだけど。IUS前の行政___まぁ、警察だな。そいつらの鑑識によるとお前の両親だったってよ』
「…」
『嫉妬が膨らんで憎悪になったっぽいな。…んで?お前は両親と同じ道を辿るわけ?』
「おれは、…っ」
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にしまつや(プロフ) - サヤカさん» コメントありがとうございます!返信が遅くなりすみません🙇更新楽しみにしてくださいってありがとうございます!アクション系多めになってますがこれから本線(?)戻っていきますので今後ともよろしくお願いします! (11月8日 23時) (レス) id: be421db103 (このIDを非表示/違反報告)
サヤカ(プロフ) - 私もやまかず好きです!更新楽しみにしてます (8月12日 22時) (レス) id: 68d64a4c88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にしまつや | 作成日時:2023年8月11日 19時