混ざり合う色彩〜月下ノ笹〜

#55 ページ11

your side








「俺も行かせてくれ、マルドゥク」




「ルプス、…」




「clockは…いや時政は俺の従兄弟だ
親族である限り関係ないとは言えんだろう」





『じゃあ3人で行こう、参謀に攻撃力…うん大丈夫な気がする』





「Aは無理すんなよ」




「そうだぞ、あいつは頭が切れる。油断すんな」





『ん、ありがと』





ちょっといい雰囲気のところに





エーノットが問いかける






「んで？スキル放出を止めるためのやつとか作っといた方がいい感じ？」





『んー、自力で頑張ってみるけど、万が一のためにお願いしてもいいかな？』





「了解。キューブにも言っとく」





『さんきゅ』





そこにベイリーもはいってくる





「渋谷行くんだしよ、バレねぇように変装でもしときゃいいじゃねぇか」




「変装…か、」





「言いたくないが、でーれーいやじゃ」




『んー。ブルーシールドもいるしね…』





「まさか、やるとか言わねぇよな？」




「言わんよな？」






『いや、ごめんやる』




「「まじかー」」




そこにタイミングよく(見計らっていたかのように)サルトビがやってきて





「変装ならお任せあれっ！」





と言って去っていった





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