混ざり合う色彩〜月下ノ笹〜

#47 ページ2

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your side





『次ここ？』



「そのはずじゃけど」



『ここって危なくない？』



「まぁ、情報媒体が揃いまくってる部屋じゃしな」



『ってことは』



「情報班か…しかも儂が入っとらんからキューブもじゃな…」



『これ、先手必勝な気がする、』



「は？、…ちょ、お前ドア蹴るな____________」




ドゴォーンとドアが倒れ



エーノット、ジョー、キューブの3人が姿を現した



「扉壊すとか怖」



って言ってたの聞こえてるからな？



『すぐ終わらす』



「同意じゃ、協力せぇ」



『当たり前でしょ』



アイコンタクトをすると




ダッシュで駆け寄る




「ふっ、先手打つってわけかい」



「負けねぇぞ！」



キューブが開発した“ちびキューブ”による電撃波を




「ふん」



マルドゥクはプロテクトで凌ぎ



『へっ』



私は電撃波を破壊しながら進む



ジョーによる心理変換は



LEDのカバーを破壊し、閃光手榴弾の役割だ




「くっ、…」



ジョーが目を取られているうちに




マルドゥクが飛び足刀蹴り(ドラゴンキック)をジョーの首目掛けて放った




「かはっ、！」



「何してんだー！」



そこにエーノットが起き上がり攻撃(リバサ)から蹴り・肘打ち・体当たりの4hitコンボを放った



『はぁっ！』



エーノットの手刀がマルドゥクに飛びそうなところで
私のスピンキックが介入した



「くそ、連携具合が俺らの比じゃねぇ…」




どうやら情報班の力を持ってしても




私たちの即興連携術には劣るようだった




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