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『あがったよ、服もありがとう』
「ん、じゃあ俺も浴びてくるわ」
壱馬がシャワーを浴びてる間、ドライヤーでは少し乾ききらなかった髪を乾かそうと
タバコとライター片手に、バルコニーへ出た
私の部屋から眺める景色と少し似ていて
さっきまで2人がいた眠らないネオンの街が少し向こうで煌めいている
壱馬のパーカーは私には大きいとは言え、
丈は腿が隠れるギリギリで、少し冷たい風が足の間をまとわりついてるようだった
そろそろ戻ろうと思った頃、ちょうど壱馬がバルコニーへ出てきた
「そんな格好で外出たら風邪引くやろ、」
『もう入るよ』
ほら、と出された壱馬の手を握ると
「手冷たい、体冷えてる」
そう言われて、寝室に入るなりすぐ抱きしめられた
『かずま、あったかいね』
「風呂あがりやし、Aが冷えすぎ」
まあ確かに時間を忘れたように外で景色を眺めていた気がする
気付いたら髪の毛も乾いてたな、なんて考えていたら
私の首に顔を埋めていた壱馬が
いきなり首筋にキスを落とした
『んっ…』
「そんな声出すんやな、」
『ちょ、…んぅっ』
言い返そうとした口を塞がれて
酸素を求めて開いた口の隙から壱馬の舌が入り込んできた
『んんっ〜…！』
「っはぁ…」
苦しくなって壱馬の胸をトントン叩けば、ゆっくり唇が離れた
肩で息を整える私をよそに、にやりと怪しく笑った壱馬は
ゆっくりと私を白いシーツの海へと沈めた
同じ匂いのはずなのに、ふわりと香る彼の匂いがとても心地よかった
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※次回裏描写入りますので、自己責任で閲覧してください
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ニコ(プロフ) - は せ ま こさん» ありがとうございます！確認不足で申し訳ありません…。訂正させていただきました（ ; ; ）温かい言葉をいただけて嬉しいです♪このお話が少しでも癒しになれますように頑張りますので、どうかご自愛くださいませ。 (2020年4月30日 1時) (
レス) id: 4f2dd65541 (このIDを非表示/違反報告)
は せ ま こ(プロフ) - 楽しく拝読させて頂いております！！「花言葉」の途中の慎くんのお名前が「誠」になっています（汗）本当に好きなお話なのでこれからも無理のない程度で頑張ってください！もちろんコロナ等の体調にもお気をつけ下さい(^ ^) (2020年4月30日 1時) (レス) id: accb789cf9 (このIDを非表示/違反報告)
ちょりこ(プロフ) - ラブラブ感が溜まりませんね！続き気になるので楽しみに待ってます！ (2020年4月19日 9時) (レス) id: 5d7662bc4f (このIDを非表示/違反報告)
ニコ(プロフ) - 紫天さん» ありがとうございます(>_<) 是非これからも宜しくお願いします♪ (2020年4月18日 18時) (レス) id: 4f2dd65541 (このIDを非表示/違反報告)
紫天(プロフ) - ほんとにこの作品、大好きです。これからも、更新を楽しみに待っていますので、これからも頑張ってください。 (2020年4月18日 17時) (レス) id: 48900e4f02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニコ
| 作成日時：2020年1月12日 21時
