お盛んな隣人の正体 ページ8
お盛んなお隣さんが越してきて数日が経った。
毎晩ではないけど、たまに女性の声は聞こえる。。。
(今日もだったら嫌だなぁ、、、。)
そんな事を考えながら、一人遅い夕飯を摂っていたら
ピンポーン。
インターホンが鳴った。
(こんな時間に誰だろ？)
「はーい」
ドアを開けると、キャップを深く被った男の人。
(なんか、怖っ、、、。)
「あの、何か用ですか、、、？？」
しばし無言だったけど、キャップを上げる男の人。
(？！)
すると、顔を覗かせたのは樹だった。
「え？！何でウチ知ってるの？！」
ロックを開けると玄関に入って来る彼。
「いや、こないだ隣に越して来たんだよ。挨拶遅くなってごめん。てか、隣がお前だったとは」
「いや、こっちもビックリだよ、、、。」
(ウソでしょ、樹、、、、。)
「お邪魔しまーす！」
「って、ええ？！何してんの？！」
お構いなしに中に入って行く樹。
当たり前のようにソファに座るとくつろぎだした。
「ふーん、俺の部屋と間取り全く一緒なんだな。あ、俺水がイイ」
(平然と…。信じられない、、、。)
そう思いながらも、言われるがままに水のペットボトルを取りに冷蔵庫に立つ。
「おお！！！！！」
ビクッ！！！
「な、なに？！」
「猫！！！おいで〜」
水を持って戻るけど、猫に夢中な彼。。。
(こういうトコは変わってない。可愛いな)
猫と戯れる樹をしばらく眺めた。
(にしても、お盛んな隣人の正体があんたとは、、。)
そして、かれこれ３０分。
まだユキと遊んでる。
いい加減、眠くなってきたよ。。。
「樹、私眠いからそろそろ、、、、。」
「え？寝ていいよ。遊んだら帰るし」
ねこじゃらしをフリフリしながら平然と言う。
(樹、私はもはや異性ではないのね、、、。)
「はぁッ・・・・。おやすみ。」
「おう、おやすみ〜」
私は寝室に向かった。
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wana - わかりました。更新まってまーす (2018年10月2日 19時) (
レス) id: e84d242c56 (このIDを非表示/違反報告)
＊抹茶＊(プロフ) - wanaさん» 目を通して頂いてありがとうございます(>_<)これから佳境に入ります。最後までお付き合い頂けたら嬉しいです、よろしくお願いします(^^) (2018年10月2日 19時) (レス) id: ad8dea8235 (このIDを非表示/違反報告)
wana - 最近読ませて頂いてます。読んでて切なくなりました。 (2018年10月2日 18時) (レス) id: e84d242c56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：抹茶 | 作成日時：2018年9月19日 20時
