テニスの王子様～伝説のテニスプレーヤー！？～ (ページ4)

今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:7,561 hit

「登場！青学レギュラー」ページ4

リョーマ達の会話を聞いていると
荒井達がリョーマのラケットを隠したらしい…

ラケットか…あの時あげたラケット持ってるのかな…

リ｢いいよ、やろうか」

そう言ったリョーマは少し怒ってるように見えた
まあ、自分の荷物隠されたら怒るよね

そこでレギュラーの方を見ると
周助が面白そうにしていた

止める気はないのね…(汗)

そして試合が始まった

しかし荒井に渡されたラケットはガットが緩んでいて
相手コートに入らなかった

さて、リョーマは如何するのかな…

あ、ドリンク作らないと…

そこでいったん部室に戻り、２人分のドリンクを作ってコートに戻ると
リョーマは身体を使ってボールにスピンをかけていた

リ｢さ、こんなもんで準備体操は終わり」

荒｢！！」

そこで黄緑のウェアの子が声をあげた

掘「あ、越前、ガット切れてんじゃん」

リ｢ん？あ…まぁいいや。最後までやってもらいますよ、先輩」

「お、おいおい…もういいじゃねぇか」

「たかが練習試合だぜ」

そこで池田たちが声を上げた

リ｢やだ」

クス…相変わらずだね…

『リョーマ、私が相手してあげようか？』

リ｢いいよ、早くこっち来てよ」

『はいはい』

そうして私とリョーマの試合が始まった

『あ、そうだ。荒井、そこにドリンクがあるから飲んでいいわよ』

荒｢あ、ありがとうございます…」

『えぇ』

リ｢余所見すんなっての！」

『余所見出来ない位の技見せてよ』

リ｢！本当、いい性格してるよね」

『ありがとう』

リ｢褒めてないし、っていうか時間ないんじゃない？」

『ん～？あ、本当だ。んじゃ、終わり』

パコォン！とリョーマのコートに打って終わりにした

リ｢っにゃろう…」

『クス…まだまだだね』

リ｢変わってないね、何も」

『そんな短時間で変わってたら嫌でしょう？』

リ｢短時間って３年前だし…」

『あら、そんなに？はい、ドリンク』

リ｢ん、ありがとう」

『あとで走らせられると思うからほどほどにね』

リ｢ゲ…」

テニスの王子様

第１話「登場！青学レギュラー」

次話「マムシと呼ばれる男」