テニスの王子様～伝説のテニスプレーヤー！？～ (ページ3)

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「登場！青学レギュラー」ページ3

『さて、周助。後があるからハイペースでお願いね』

周「うん、何球にしようか？」

『そうね…1球でどう？』

周「いいよ、じゃぁやろうか」

『えぇ』

１球は少ないけどその１球が長いのよね…

他のコートを見るとロブを上げて籠に打ち返す、という練習をしていた
皆調子いいみたいで良かった

周「余所見してていいの？」

『ちょっときついわね…でも貴方に負けたことなくてよ？』

周「でも僕に勝ったこともないよね、クス…」

そう周助とはずっと引き分け
だから決着が着かない…

勿論この間も打ってるわけで…
それに加えあの子が黙って待っているわけがない

英｢不二～！長いぞ！」

やっぱり英二が声をかけて来た

周｢そうだね…そろそろ終わりにしようか」

『じゃあまた決着がつかないままね』

周｢今度ゆっくりやろうね」

『そうね…』

英｢よーし！やるぞ～！」

『英二…休憩してもいいかしら。今のうちにドリンク作っておきたいし…』

英｢ブ～…ま、いっか」

『ありがとう…』

そして１年生の方を見るとレギュラー陣の練習に驚いていた
リョーマの方を見ると荒井に絡まれていた

その時秀がロブを大きく打ってしまい
リョーマの方にボールが行ってしまった

それに気付いたリョーマはラケットを構え
正確に秀の足元にある籠に返した

それを見ていたレギュラー陣の目は
勿論リョーマにむいている

リ｢案外簡単だね」

それを聞いた荒井はリョーマの胸元を掴んだ

荒｢なめたマネしやがって…！調子に乗んなよ！
１年坊主がしゃしゃり出る場所はねーんだよ！」

『荒井…落ち着きなさい…』

国｢コート内で何を揉めている」

そこで国光の声がした

「「「「「部長！！」」」」」

「「「「ちーっす！」」」」

国｢騒ぎを起こした罰だ。二人ともグラウンド１０周」

荒｢ちょ、ちょっと待って下さいよ…！こいつが…」

国｢２０周だ」

荒｢は、はいっ！」

国｢全員、ウォーミングアップ！済んだ者から２年、３年はコートに入れ！
１年は球拾いの準備！Aは仕事が終わり次第レギュラーの練習の手伝いに入ってくれ」

「「「「「はい！！」」」」」

『分かったわ』

そこで秀と国光が去った
私は部室に向かいドリンクや洗濯を始めた

それから定期的にドリンクを出し、時間が出来たから
コートに顔を出すとまた荒井がリョーマにつっかかっていた

レギュラーの方を見るとこのことに気付いているが
止めるか迷ってるようだった