2話目 ページ2
翌日
昨日のオムライスすごい美味しかったなぁ(今更感)
母「なんかあったら早退するのよ?」
『うん。多分大丈夫。行ってきマース』
母「行ってらっしゃい」
「A!おはよ!」
テクテク歩いていると、後ろから声をかけられた。まあ大体予想は着く。
高い声だし…。
『まふー!おはよー』
ま「あれ、身長のびた?」
『えー、のびてないんじゃない?』
ま「ま、どんなに伸びても僕にはかなわないけどね!!」
自信満々で言うまふまふ。
これが身長差カップルというやつ。
『じゃ、先に学校ついたら勝ちね!負けたらじゃがいも奢りで!』
ま「え!?うぇ、えぇ!?ちょ、待ってー!!」
ーー
『…引きこもりには辛かったかな…』
ま「0(:3 )〜 _('、3」 ∠ )_」
『…じゃあ約束通りー?』
ま「…お芋おごります…」
『やったー』
芋って言うのは…想像に任せるね(はぁと
「あ、まふちょっと」
ま「はーい?あ、そらるさん!ちょっとそらるさんのとこ行ってくるね!」
『うぃー』
そ「…ほんと仲良いな…」
ま「今更すぎますよ笑」
そ「まあそうだけど…。でさ、次のコラボのことなんだけど…」
ああ、歌い手の話か。なんか最近一緒にいるなー、とか思ったらそういうことね。
ま、なんだっていいけど。
「お前彼氏とられるかもなw」
『あぁん?誰にだよ』
「そらるさん」
『うっせチビうらた』
う「はぁ!?チビは余計だろ!!」
『あーうるせ、あーうるせ』
う「別にかもって言ってるだけじゃん」
『本気にしてないから安心してね』
う「さかたぁぁ!Aがいじめてくるんだけど!!」
さ「え、そうなん?」
う「俺嘘つかない」
さ「Aうらさんのこといじめたん?」
『逆だよさかたん』
さ「へ?(˙꒳˙ )」
う「もうなんだっていいや」
『飽きるの早すぎだな』
…とまあ、楽しい学校生活だよ!!( ᐛ )و
『…まふまふ、話長いなぁ』
さ「なんやなんや、彼氏待ち?」
『そー』
さ「ええなぁ…そんな彼女ほしー!!」
う「お前には無理だ」
さ「えっっ」
う「そーいやAは歌い手始めねーの?」
『え?あー…考えてはいる…けど…やっぱ迷うよね』
実はこの間、まふまふに高校卒業後を期に歌い手デビューしないかとの話があった。
『うーん…ちゃんと決めた方がいいよね』
答えは決まってるけど。
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:雨雲 | 作成日時:2018年10月14日 23時