ツンデレラボーイ。

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お前ら休憩中にイチャイチャしすぎ。笑



「い、イチャイチャなんかしてません」



清「いやいや、抱き合ってたじゃん」



「あれは、将さんから…」



将「えー、そんな事言うんだー。先輩寂しいー」



「ま、将さん…」




清水さんに言われて初めて気付いた。


あれ、将さんのファンに見られたら殺される。←




「別に嬉しかったとかそんなんじゃないですから」



将「そんなこと言いながらも内心嬉しがってるAかわいい」



「違いますから」




はいはいそこまでにしとけ。


と深津さんに言われて、練習が再開した。





祐希のスパイクがいつもより力強いのは気のせいだろうか。



「祐希、いつもよりスパイク強いな」



祐「誰かさんが抱き合うからムカついたの」



その誰かさんとは俺なのか、将さんなのか。



「なんで？」



祐「…この鈍感」



「は？」




すねた祐希はネットをくぐってレシーブ練をしに行った。



「変なヤツ…」



山「じゃあ俺も変なヤツだ」



「山内さん」



速攻を見事に決めて、戻ってきた山内さん。


コンビネーションは抜群になってきた。



山「健太郎もね」



高「そっすねー笑」



頭にはてなマークを浮かべていると、


山内さんに頭を撫でられた。




山「Aはわからなくていいよ」



「はぁ…」




なんか子供扱いされてて嫌だ。



その後、無事に練習は終了した。




「お疲れ様でしたー」




祐希は相変わらずのご機嫌ななめ模様。



…なんでだ。

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