ゆにーく、やね●οωο● ページ14
海軍の船ら落とされた木箱はしばらく
海流に流された。
そして、彼に、見つけられた。
「ゴミか……？全く海にゴミを投げるなんざどうかしてるねぃ。」
青の炎を纏い飛んできた、ぱいなっぽに。
「「オヤジぃぃぃぃい！！」」
「ここにガキが来なかったか？！」
「五歳ぐれェのガキ！」
ぱいなっぽとフランスパンは大きな音をたて部屋に滑り込んできた。
だが、すぐにその騒がしさは消える。
何故なら……
「何だァ？」
『ぶらり〜ん、ぶらり〜ん』
という風に冒頭に繋がる訳だ。
『あ、ぱいなっぽゃ。こんちは。』
「こんにち…じゃねぇ！！」
『ひゃぅぅうぅ( ノД`)…』
Aの脳内に怖い海兵がフラッシュバックした。
『やらぁ………』
「おい、マルコ…」
白く細い三日月のようなひげをはやした男はぱいなっぽに咎めるような口調で言う。
「オヤジ……」
ぱいなっぽの熱をさげたところで隣のフランスパンがうるさくなった。
「こら、ガキんちょ、降りてこい！じゃないとサッチさん、怒っちゃうからねぇ！」
「そうだよぃ、おい、降りてこい」
二人に催促されたAはガタガタ震えながら白いひげの男の膝に降りた。
『うぅ…(´；ω；`)』
Aは思った。
自分は流されて拾い上げられ、興味本位で動いただけなのに…なぜそんなに怒られなくてはならないのか、と。
『うぅ、っひ…』
悪いことをした覚えはない。
むしろ嫌な事ばかりな気がする。
そう考えると目の下があつく熱をもちはじめ鬱陶しいくらいに視界がボヤけはじめた。
「おいおい、マルコ。ヤバくねぇか、これ」
それに気づいたフランスパンがぱいなっぽにささやく。
「！！」
ぱいなっぽも少しばかり焦り始める。
『ぅえん…ひっく…ぅあぁあぁあん!』
ついに本泣きが始まってしまった。
金切り声でも足りないくらいに怖かった。
クザンが、恋しい。
まわりは、知らないおとな、ばかり。
さみ…しい。…(´；ω；`)
おねーちゃ、えへ。(*´∀`)♪→←ぶらり〜ん、ぶらり〜ん●οωο●
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ルイ - 可愛すぎませんか？？、鼻血が出そうですね……おっと失礼 (8月7日 22時) (
レス) @page5 id: 3d4d75199a (このIDを非表示/違反報告)
Banyu(プロフ) - Twitter とpixivで活動しております。リクエストや続きのご要望等ありましたらお寄せください (2019年10月14日 23時) (レス) id: bd220b9027 (このIDを非表示/違反報告)
Banyu(プロフ) - Banyuという名で新しく活動してます！是非そちらの方もお尋ねください (2019年10月14日 23時) (レス) id: bd220b9027 (このIDを非表示/違反報告)
Banyu(プロフ) - お久しぶりですー！作者のアリーナです。長い間放置してすみません、パスワード分からなくなったので新しいアカウント作りました。 (2019年10月14日 23時) (レス) id: bd220b9027 (このIDを非表示/違反報告)
木夜 - 続きが読みたいです！！頑張ってください (2019年3月31日 10時) (レス) id: 512709e79a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アリーナ | 作成日時：2016年9月7日 18時
