怪盗レッド〜天才少女とヒーロー〜

そんなのはキミじゃないよ。 ページ16

ヒロトside

Aがきた。

…でも、いつものAじゃないみたいだ。

A「ヒロト…心配したぞ。…お前か、ヒロトを苦しめたのは!!!」

犯人「やっとおでましですか、天界の王女、ソラワ。」

A「それは、私の天界での名前。」

？？？

何を言っているのかさっぱりだ。

アスカ「ヒーロー!!!もぅ！そんくらい私でも想像できるわよ!!」

ケイ「…かくかくしかじかというわけだ。」

ヒロト「小説って便利だなぁ。」

A「話は済んだか？」

３人「うん！/あぁ!!」

A「そのままじゃ、戦えないよなぁ。
　 『我天界の王女、ソラワの力になるものに！
　 天界の伝説の力、一時そのもに授けろ!!』」


オレは怪盗ナイトの姿に、武器は剣。

アスカはとっくに怪盗レッド、武器は手裏剣。

ケイはまぁいたって普通の格好に、変な杖。魔法使いみたいだな。

・・・。

A・・・。

俺が知っている。

オレが大好きな君だけれど・・・。

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そんなのはキミじゃないよ。

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