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パーティーが終わった翌日｡リンは森の奥深くにある湖の畔に座っていました｡
「ふぅ…楽しかったけどなんか疲れたかも」
「…あれ？リンだ｡何してんの〜？」
クマが眠そうな顔をしながらリンの元へ歩いていきました｡いつもなら昼寝をしている時間ですが､今日は例外のようです｡
「昨日のパーティーのことを思い出してたんだ」
「そうだったんだぁ｡リンってば色んな子と話していたもんね〜」
「うん｡みんな優しくていい動物ばっかだった｡私､ここなら幸せになれそう…!」
そう言って微笑むリンの表情はとても明るく､生き生きとしていました｡
「…そういえば､リンってどうして家出してきたの〜？」
「えっと､それは…」
リンは少し言い辛そうに口をつぐんでしまいした｡
「…まあ､言いたくないなら無理に言わなくてもいいよ」
「…うん､ありがとう｡じゃあ､そろそろ行くね」
リンは立ち上がり､移動しました｡
そして､彼女が森を歩いていると…
「やあ､愛しのマドモアゼル!」
「!?」
突然キザな態度でリンを口説いてきたのはワシでした｡彼は女性なら誰に対してもこのように口説いてくるのです｡
「ワシさん､あまり驚かさないでよね｡それより､何か用？」
「ふふっ､特に用なんてないさ｡ボクが飛んでいたら､たまたまキミを見かけたものだからね｡それじゃあ､アデュー!」
ワシはそのまま飛び去っていきました｡
「…まあいいや､とりあえず進もう」
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フェリシア(プロフ) - よるいろさん» いえいえ!こちらこそ読んでくださってありがとうございました! (7月11日 22時) (
レス) id: a635426397 (このIDを非表示/違反報告)
よるいろ(プロフ) - イベント参加ありがとうございます。評価・コメント失礼します。動物たちのほのぼした話かなと思っていましたが、それだけではなくとても面白かったです。土曜日の更新も楽しみにしています。素敵な作品をありがとうございました！！ (7月11日 22時) (レス) @page14 id: 76109380ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フェリシア | 作成日時：2023年7月8日 19時
