天然たらし、入部します。【ハイキュー】

ナナジュウサン話 ページ30

〜Aside〜

あっ、いた。話しかけようと思ったけど、やっぱり話しかけにくいな、どうしようかな。



二口｢あ、烏野のマネちゃん。どうしたの?俺に何か言いに来たの?｣

A『はい。あと、私の名前は時永Aです。約束通り、烏野が勝ったので、約束聞いてもらおうと思って』

二口｢あっ、そうだったね。いいよ、なんでもいいなよ。｣



A『強くなってください。』

二/青｢え?｣

A『これからはあなた達主体となります。そのチームで、またうちと戦ってください。』

二口｢えっ、、、いや、いいの?俺らがさらに強くなって｣

A『あんまり強すぎると、うちの人たちは困っちゃうかもですね。でも、私は強い人、、それは技術だけじゃなくて、、色んな意味で強いひとしか興味ないんです。
あと、、、彼も今度はセッターとして出してみてくださいね?』

二口｢なんで、あいつのこと知って、、｣

A『まあ、たまに走ってるのとか見るので。じゃあ、私はそろそろ行きますね。また会いましょう。賢治さん、高伸さんっﾆｺｯ』

二/青｢/////｣

A『あ、そうだ。私の言葉よりも、、、茂庭さんたち、探してきたらどうですか?じゃあ。』

ちょっと、キツく言い過ぎちゃったかな。

二口さんたちにも、、烏野にも、

こりゃ、来年私も頑張らないとな〜。

二口｢おい、青根。Aの言葉忘れるなよ。｣

青根｢コクリ。｣





A『すみませーん!遅くなってしまって!』

菅原｢いや、大丈夫だべ。俺らも今来たところだから。｣

A『そうなんですね。ありがとうございます!』

よしっ、今日の2戦のデータまとめないと!



烏養｢A！ちゃんと試合見てる、、おいっ、なんだよそれ!｣

A『ちょっ、繋心くんシーッ』

烏養｢わ、分かったから。てか、ほんとにくん呼びなんだな。｣

A『だめなんですか?ｳﾙｳﾙ』

烏養｢/////分かったから。で、なんだ、そのデータ。｣

A『あ、これ前からずっと作ってたから烏野版もつくってみました！』

烏養｢ちょっ、見せてみろ。、、、わかりやすい。それに、パワーやスピードなどがグラフ化され、改善点なども全部書いてあって、、
お前。さっき、｢前から｣って、｣

A『あの、わたし、実は、、繋心くんちょっと耳貸して』

烏養｢あ、おう。｣

A『バレーの日本代表のマネージャーなんです。ｺｿｯ』

烏養｢そっか。、、、はーーーっ？！｣

もうっ!繋心くん声でかすぎっ!

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