天然たらし、入部します。【ハイキュー】

ロクジュウ二話 ページ19

〜Aside〜

ピーッ

全員｢おねがいしあーっす!!｣

今からだ。やっと始まる。
さあ、もう｢飛べないカラス｣なんて呼ばせないっ!


｢えっ、あの10番MBなの?!｣

｢ベンチにもっとでかいヤツいるのにな｣

翔ちゃんやっぱりびっくりされてる!!
そりゃあ、身長は低いもんな、、でも、バネとスピードはある!!

兄｢彼、注目されてるね。ほんと楽しみ｣



ピーッ


レシーブ、ちゃんと上がった。大事な1発目、飛雄くんは誰を使う?

田中｢うおっしコラー!!｣

龍先輩!!やっぱり最初勢いつけるのは龍先輩しか居ない!!

A『ナイスキー!!龍先輩!!』

田/西｢うおーーーっ！！｣

澤村｢お前ら!!うるさーい!!｣

ああ、でもちょっとうる、、声でかいかな。
ほら注意されちゃったよ。


相手の4番さんに打たれた!!

夕先輩ナイスカバー!!

頼むのは、、エース!!

A『ナイスキー!!旭さーん!!』

旭さん!!せっかく決めたのに成人だとか言いたいように言われてる!!気をしっかり!

兄｢あの、3番、成人してるの、、?｣

けい兄まで!!

A『違うよっ!!旭さんはああいう見た目だけど、ちゃんと3年生だよ!ガラスのハートだけど!!』

兄｢お、おお。あと、それ、3番くんの前で言わないようにな。｣

A『あ、うん。』

なんでだろう?まずいことでも言ったかな?


岩泉｢うわっ、、すげえ威力だな｣

一さんも注目してる!!
でーも、うちの強みはそれだけじゃないもんね〜。
まだヒナガラスは姿を現してないもんね、、


レシーブ、ちゃんと飛雄くんに返ってる。これは、、

バシッ

翔ちゃんの速攻!!

決まった!!





この会場の人全員を虜にしただろう。

凄い誇らしい気持ちになる。(私はやってないけどね)

けい兄｢結構、飛ぶんだな。｣

でも、まだこんなもんじゃないけどね。


あいつらは更に高みを目指して、もがき、苦しみながらも飛び続けるだろう。

そして、それに感化されたカラスたちも怖いほどに、さらに成長を続ける。

今はまだ序の口だ。


しかし、これだけは言える。







古強者、烏野の復活だ。

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