EPISODE９ーー消息 ページ10
前回無理やり終わらせてしまいました…w
この話では、フィグナの前の団長や魔法帝、団員等の名前も容姿も出てきません。適当に想像してください。
今後からフィグナ21歳の話です。でも、直ぐにまた飛ぶ予定です。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿団員｢団長ー！フィグナ団長ー！｣
『どうした？』
｢潜入捜査の任務中の部隊から連絡です！期間中に国境付近で魔力の高い高難度ダンジョンを発見したそうです！｣
『！分かった。これが資料だな？私は魔法帝に報告をしてくる。
氷魔法 滑氷の龍 』
氷の龍を創り魔法帝ユリウス=ノヴァクロノの元へ向かう。
お互い今の地位に就いて間もない同士協調は大事だからな。
魔法帝執務室の窓を外から叩き入り込む。
ﾕﾘ｢フィグナ…毎回その入り方はどうかと思うよ？｣
ﾉｾﾞﾙ｢久しいなフィグナ…大蛇団の情報にはいつも助かっている。新任で無理はしていないか？｣
『ノゼルさん！いらっしゃったのですね。今は時間無いのですが、久しぶりにお話とかしたいです！』
ﾕﾘ｢二人の世界に入らないで！…で？何の用だい？随分急な訪れだけど…｣
『あぁ、私の部隊から高難度ダンジョン発見の連絡がありまして、報告に来ました。これ、資料です。』
ﾕﾘ｢おおー！！高難度かー！フィグナ、任せてもいいかい？｣
『望むところです！明日にでも発ちます。』
ﾉｾﾞﾙ｢団長とはいえ気は抜くな。高難度だ、何が起こるか分からない。…無事に戻ってこい///。｣
『も、勿論ですよ///。』
ﾕﾘ(相変わらず仲いいなー。昔のある出来事からフエゴレオンと共に頻繁にお互い連絡してたらしいけど、ノゼルの照れは珍しいね…)
実力至上主義の｢灰白の大蛇団｣、その団長フィグナ=シュメール。敵に対して容赦なくクローバー王国への忠誠は絶対。21歳にしてその地位に登りつめ、9人の団長から信頼(一部好感？)されている彼女の実力は火を見るより明らかだった。
言葉通り直ぐにダンジョンに数人の団員を連れて向かった彼女。2日後帰ってきたのは団員のみだった。
4日後にして1人帰ってきたフィグナに魔法帝と9人の団長は駆け寄ったが見えてないかのように反応は無かった。
彼女から失われたのは魔導書と生気。
クローバー王国から失われたのは1人の団長。
フィグナ=シュメールは王国帰還後、団の後任(仮)を決め、仕事を終わらせ、魔法帝と団長達のみに理由を話し、『2年後戻る。』の言葉を残し消息を絶った。
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のんた - 設定から…haetになってるよ。hateだよ。 (2020年9月16日 3時) (
レス) id: 41c2d1953f (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - グリモワールは15歳になったら貰えるんですよ？ (2020年6月30日 22時) (レス) id: e826140184 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：the cbas | 作成日時：2020年4月30日 1時
