EPISODE16ーー区別 ページ17
『2年間、国境近くで高難度ダンジョンが発見された。私は直ぐに団員を連れて向かったんだ。
…悪魔レイヴンを知っているか?』
ノエル「確か、童話に出てくる残虐と血を好む冥府の悪魔だったかしら。」
『そうだ。そのダンジョンの中にそいつを呼び出す禍々しい魔道具があってな。
そうとは知らず触れてしまい、挙句には私はレイヴンに気に入られてしまった。
奴は冥府に私を連れて行きたいらしいが生憎そんなとこで シ にたくはないから代わりに魔導書を差し出したら何故か満足したらしく帰っていった、という訳だ。』
ノエル「だから魔導書がないのね…。生きるためとはいえ貴女は団長でしょう?そんな簡単に…」
『あぁ…魔導書を無くし、魔法が使えない私はとことん落ち込んだよ。
だが、引退は考えられなくて、強くなるために旅に出たんだ。後悔はしていない。』
アスタ「なるほど。その間が2年間なんですね!」
ヤミ「…で、魔を鍛え、操作するようになり、魔を纏った双剣を使うってのがフィグナの戦い方か…」
『そう。強魔地帯を巡ってたんだ。残り、鞭のようになるまで鍛えた、それで2年間が経った。」
アスタ「(魔導書を無くしても団長レベルに強い…!
なんて人だ、このフィグナ団長は…)
あ、あの!良ければオレに稽古をつけてくれませんか?!
オレ、生まれつき魔力が無いから剣の使い方だけでも知りたくて…」
『…構わないよ。魔力が無い、か…。
ここに来れる機会は少ないが、
なるべくお相手しよう。』
________________________此処で一旦区切ります。
ここから日常、非日常 編が入ります。
日常では愛され系を、非日常ではシリアス系を書いていく予定です。
過去の事とか、任務の事とか、ダンジョンと2年間の事とかが、非日常系です。
「EPISODE」が付くとどっちでもなく話が進みます。
注意!!
レオへの説明は省きます。白夜の魔眼は出てきません。
グダグダ感は続きますがこれからもどうぞよろしくお願いします (。。*)
34人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のんた - 設定から…haetになってるよ。hateだよ。 (2020年9月16日 3時) (レス) id: 41c2d1953f (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - グリモワールは15歳になったら貰えるんですよ? (2020年6月30日 22時) (レス) id: e826140184 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:the cbas | 作成日時:2020年4月30日 1時