EPISODE11ーー成長 ページ12
『あぁ。アスタ「なんかよくわからんけど!?お前からすげー血の臭いするけどヤミ団長と関わりあるらしーから帰ってやる!」…ありがとう。黒の暴牛までは空間魔法の団員に送らせよう。』
アスタ「ってな事があったんですよヤミ団長!灰色のローブのそいつと知り合いなんですか?」
ヤミ「…もう2年かフィグナ、意外と早かったな。
おいフィンラル、王貴界まで空間繋げろや。フィンラル「ハ、ハードワークだぁー」早くしろ。…よし、行ってくるわ。
あと小僧、俺とフィグナはかなりの知り合いだ。」
ヤミ(ここのアジトに来るのも久しぶりだな。全くいつの間にかえってきたんだよ…まぁ、また団長やるみたいだし?強くなってるんだろーな?)
団員「あ!ヤミ団長。お久しぶりです!フィグナ団長なら今自室におります。」
ヤミ「おーどーもー。(自室ねぇ…此処だったよな?)
バァァン(扉
おい、フィグナ!帰ってきたなら挨拶に…て、あ?
…何処がとは言わねーが成長したな。」
『(え?ヤミさん?…今私、着替えしてて、下着のみなんだけど…)』
とりあえず近くにあったパーカーを羽織り、最近馴染み始めた双剣をとる。鞘から抜き、魔を剣に纏わせる。その間僅か1秒。
『攻撃に名前を付けるまでもありません。…セイッ』
剣を振ると氷の斬撃が狼藉者に向けて飛ぶ。
まぁ、かわされたが驚いたようだ。
ヤミ「あっぶね!悪かったって!いきなり攻撃すんなよ…
てか、フィグナ剣使うのか?なんか魔を纏った剣だったなー。お前、身体だけじゃなく魔法も成ty『…懲りてませんね?…ハッ』うわっっ!そう怒るなよ…」
『全く!返り血が気持ち悪いので着替える途中だったんですよ//////!
…まぁ、でもヤミさんに久しぶりに会えて嬉しいですよ。』
恥ずかしさで赤面している事を自覚しつつはにかみながら伝える。
ヤミ「お、おう…///(なんかフィグナ可愛くなってね?)
他の団長達には挨拶したのか?」
『ユリウスさんと偶然会ったフエゴレオンさんとシャーロットさんにはしました。後は、明日の団長会議でいいかなーと。』
ヤミ「そうか、頑張れよ…。」
『?何がですか?』
ヤミ(帰って直ぐに挨拶に来なかったとか、他の奴らに先に挨拶してるとかで前髪ねじねじさんとか黄金ヘンテコ仮面マンとか怒るんだろーなー。)
他国から容赦のない冷血無慈悲の今なお恐れられている灰白の大蛇団長フィグナ=シュメールは誰にでも
恐ろしいわけでは無いようで。
次回は団長会議です。
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のんた - 設定から…haetになってるよ。hateだよ。 (2020年9月16日 3時) (レス) id: 41c2d1953f (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - グリモワールは15歳になったら貰えるんですよ? (2020年6月30日 22時) (レス) id: e826140184 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:the cbas | 作成日時:2020年4月30日 1時