Come To Me. ２【磯崎研磨】 ページ4
「それだよ、それ。それが嫌なんだよ……」
”お前、そうやって俺と目も合わさずに、避けてるだろ”
そう言ってまたため息をつく先輩。
彼の意外な言葉に、私は驚きを隠せない。
そして私が首を傾げると、磯崎先輩は組んでいた腕を解いて手招きした。
「ちょっと、こっち来い」
「あっ、はい」
どうしても、震えてしまう声。
なんでだろう。
先輩に図星を突かれたからだろうか。
確かに私の態度は、磯崎先輩からしたら、避けてるように思われてしまうものだったかもしれない。
でも、先輩だって同じような態度だし、そんな怒られるようなことだろうか。
色々と考えながらも、黙ったままおずおずと先輩の側へ行く。
すると、先輩は私の肩を掴むと、グイッと引き寄せた。
すると、自ずと磯崎先輩の胸の中に飛び込むような形になる。
直に感じる先輩の体温。
ドンドン熱を帯びていく私の頬。
そして改めて＿＿＿やっぱり、私、先輩を意識してたんだなあ。と、実感する。
磯崎先輩は、私の耳元で、とっても小さな声で囁いた。
「俺の女になれば、お前は、俺と向き合ってくれんのか？」
「えっ……！？それって、あの……」
言いたいことがうまく言葉にならない。
どうしよう、脳がパニックを起こしてる。
先輩、今の言葉って、期待して良いってことですか。
「先輩は……私なんかで良いんですか……？」
途切れ途切れになりながらも、私は問い返す。
すると、磯崎先輩は、私を力強く抱きしめた。
「お前じゃないと、無理。」
先輩。
やっぱり、私も＿＿＿
「私も、先輩じゃなきゃ、嫌です」
貴方に好意を抱いていたみたい。
＿＿＿＿
磯崎くんのキャラが掴めない……＞＜
主人公が好きで好きで仕方ないのに、素っ気ない態度しかとれない自分に苛立っている磯崎くん、そんなイメージです。
うまくまとめきれなくて申し訳ないです。
リクエスト、ありがとうございました♪
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ルーリィ - 貴志部 凉香さん» 了解いたしました！お待ちしています。 (2016年8月26日 13時) (
レス) id: ecf6c14e53 (このIDを非表示/違反報告)
貴志部 凉香(プロフ) - ルーリィさん» 昨日確認したところ、データが消えてしまっていたようです。保存できていなかったのかもしれません＞＜ 一発書きでしたので、もう一度書き直して後日投稿させていただきます。 (2016年8月26日 12時) (レス) id: 4b9f32d985 (このIDを非表示/違反報告)
ルーリィ - 貴志部 凉香さん» やはり私が見落としているのでしょうか？パソコンから確認しても見当たりません。 (2016年8月26日 12時) (レス) id: ecf6c14e53 (このIDを非表示/違反報告)
ルーリィ - 貴志部 凉香さん» はい……何故でしょうか、見えませんね……。何ページですか？ (2016年8月24日 21時) (レス) id: ecf6c14e53 (このIDを非表示/違反報告)
貴志部 凉香(プロフ) - ルーリィさん» 風魔くんですよね、投稿されていませんか？非表示設定にはしていないはずなのですが、、、 (2016年8月24日 15時) (レス) id: 960f3bba47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：貴志部凉香 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/n0902268/
作成日時：2016年7月20日 13時
